温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のとうとう還暦ブログ。

イ・ミョンセ監督

2006-04-27 13:18:24 | 電影
昨日は仕事が長引いて、映画を観に行けなかった。「デュエリスト」はしばしおあずけ。
して、なぜこの映画が観たいかというと、イ・ミョンセ監督の前作「NOWHERE~情け容赦無し」が面白かったからである。
ストーリーはものすごく雑だが映像や音楽の使い方が魅力的で、ついつい惹きこまれてしまう傑作なのだ。暴力刑事パク・チャンフン対クールな殺人犯アン・ソンギの追いつ追われつも面白いし、ブレイク前のチャン・ドンゴンの好青年ぶりも新鮮。この映画が日本で未公開なのは、主役が韓流スターじゃないからか、内容が韓流ファンには受けそうにないからか。
でも、韓流じゃないけど韓国映画は好き、という人はたくさんいるし、そういう人には結構受け入れられるんじゃないかなあ。
何でもアメリカではNEXTジョン・ウーと呼ばれている監督らしいから、香港映画ファンにもお薦めかも?!
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「SPIRIT」に泣く。

2006-04-20 13:14:57 | 電影
リー・リンチェイの「霍元甲」を観た。久々の武侠もの。予想以上に面白くって、しかも最後には感動して泣いてしまった。
私にとってカンフー映画というのは、「ああ、かっこえかった~~。楽しかったーー。」と、すっきり元気な気持ちになれる娯楽映画であって、感動する種の映画ではない。たとえ感動することがあっても、それは鍛え抜かれた武術への感動であって、そこへわざわざ胸打つようなストーリーをくっつける必要などない、と思っていた。
だが今回は見事にやられてしまった。闘う男の誇り高き姿を見ながら、いつのまにか涙を流していた。
リンチェイのリアルカンフーはいろいろあるが、黄飛鴻とか張三豊とか、この霍元甲とか、どれも傑作、快作。
要するに彼にはハリウッド映画より、こういう中華パワー炸裂の功夫電影のほうが似合っているということなのね。
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春である。

2006-04-12 14:03:48 | Weblog
春である。
20歳の甥は社会人になった。
18歳の甥は大学一年生になった。
兄は単身赴任生活を終えて名古屋の自宅に帰った。

私は変わらず。猫も変わらず。
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