<続き>
番組のトークもなかなか区切りがつかず、
剛くんは「うた、どうしましょうかねー」と
話だけで帰ってしまいそうな雰囲気?!
そんなお約束の流れも踏みつつ、素敵な曲を2曲歌ってくれました。
まずは、セルフカバーアルバム「Memories」から
「愛のかたまり」。
堂本剛くんは、女性目線のいじらしい詞を書くね。
もう一曲は「雨のメロディ」。(作詞:康珍化(かん・ちんふぁ)!この人の作詞好きなんだ~。)
この曲では、KAT-TUNが12年振りにKinkiのバックで踊る。
4月にプレミアムのMCをつとめ始めた時から言っていた、
Kinkiのバックで踊りたいという念願がいよいよ実現するのだ。
今年中に叶うなんて・・と亀梨くん。
叶ったのは、みんなの熱意やスタッフの誠意、先輩の愛などの賜物かな。
絶対に間違えられないという気合のもと、
ばっちり揃ったキレキレのダンスを見せるKAT-TUN。かっこ良い!!
なんというぜいたくなバックダンサーであろうか。
もう何回見ているやら、ってぐらい繰り返して見てるけど、そのたびにタメイキをついてしまう
2人目のゲストは玉置浩二さん。
今年の最後を飾る大物アーティストの登場だ。
玉置さんって、安全地帯の頃は影のある無口な青年のイメージだったんだけど、
いつのまにあんなノリの良い中年になったのかな。
「東京下町バンドワゴン」で共演した亀梨くんに長年愛用のギターを
プレゼントした玉置さんは、スペインの工房から取り寄せて
届いたばかりという新品を持参。
同じ型のギターが1本しかなく、「これは俺のために来たものだ」と思って即買ったとか。
欲しいものとの出会いは一期一会だからね。一瞬でも買うのを躊躇すると
二度と手に入らなくなる。こういうときは、値段は問題ではないのよね。
玉置さんとセッションのプレミアムショーは、亀梨くんのソロ「絆」から始まり
堀田家バンドの「サヨナラ☆ありがとう」、「田園」、「メロディー」と続く。
伴奏は玉置さんのスパニッシュギターのみ。ごまかしのきかない演出だ。
生まれて初めて買ったCDが玉置さんの「田園」という亀梨くんや、
安全地帯の大ファンで、今も毎日聴いているという中丸くん。
そんな憧れのアーティストと一緒に歌をうたえるなんて、
夢みたいな体験だったんじゃないだろうか。
背中を見続けてきた先輩Kinkiとの共演も現実のものになったし、
「毎日何かを頑張っていりゃ」夢はほんとうになるのかな、なんて気もしたプレミアムショーだった。