「IGNITE」の幕開け「GO AHEAD」は、スピード感のある力強いロックナンバー。
1曲目からパワー全開だ。
ぐんぐん加速していくのかと思ったらさびメロのあとふっと変調して
中丸くんのソロパートは急にメロウに。「ただ錆びるように」の、一音ポンと当てる高音の出し方がすごく好き。
そこから上田くんのヘビーなラップパートになだれ込む、
ジェットコースターのような緩急がこの曲の魅力だろう。
「Fly like a ROCKET」は疾走感に上昇感が加わり、どんどん気分が高揚する。
複雑に入り組んだリズムに3人の声が絡まって、アレンジもボーカルワークも最高。
ラップもかっこいい!
終盤の「空へとダイブ」、中丸くんがちょっと力んで歌うとこ、グッとギアを踏み込んでる感じで
こちらの心臓もグッと熱くなる。
アゲアゲのROCKETから一転、ストリングスの響きが悩ましい
「愛の渇き」は色っぽくて大人っぽくてスリリングな逸品。
歌詞がかなりきわどくて、30代とはいえどアイドル、こんなエロいうた歌っていいの?と思うけど、
いいんです。芸術にも人生にもエロスは生息する。
「ハロハロ」も、ちょっと毛色は違うけど色っぽい歌。エキセントリックなメロディと
浮遊感のある電子音で、異次元か異国にふわふわ誘われていく感じ。
アラビアンライトみたいな、おとぎ話みたいな演出が似合いそう。
5曲目は、こころ弾むラブソング「A MUSIUM」。
音も個性も強めの曲が続いたあとのミディアムテンポがひときわやさしく聞こえる。
ぎらぎらした「愛の渇き」と好対照の、パステルカラーのさわやかあふれる「A MUSIUM」、
どちらにも溶け込むKAT-TUNがすてき。
上田くんのソロ曲「百花繚乱」は収録曲中一番ぐらいハードなロックナンバー。
曲のはじまりからおわりまで難しい歌詞がびっしりで、よく舌噛まずに歌えるななんて思ったりする。
「Real Face#2」以後、どんどん熱量が上がっている上田くんのラップがパワフル。
TOKIEさんのベースも効果抜群で格好良い!
ソロ曲はくせのあるものを作る傾向の中丸くん、前回は女性に振り回させる男性の気持ち、
今回の「アブストラクト」は恋人に浮気をされた気持ちを歌にしている。
私は個人的に失恋ソング、振られるうたが好きなので(中島みゆきさんの「窓ガラス」なんてたまらん!)、
今作の「アブストラクト」はかなりタイプだ。
淡々とした声で歌いながら、ラップ部分では恨みがましい心情を吐く、屈折したとこも好き。
「CAN’T CRY」亀ちゃんのソロは今回もムーディ。切ない歌詞と歌声が良く合ってる。
夜にひとりの部屋で物思いにふけりながら流したい曲。
亀ちゃんはしっとりしたラブバラードを気持ちよさそうにうたうよね。
1曲目からパワー全開だ。
ぐんぐん加速していくのかと思ったらさびメロのあとふっと変調して
中丸くんのソロパートは急にメロウに。「ただ錆びるように」の、一音ポンと当てる高音の出し方がすごく好き。
そこから上田くんのヘビーなラップパートになだれ込む、
ジェットコースターのような緩急がこの曲の魅力だろう。
「Fly like a ROCKET」は疾走感に上昇感が加わり、どんどん気分が高揚する。
複雑に入り組んだリズムに3人の声が絡まって、アレンジもボーカルワークも最高。
ラップもかっこいい!
終盤の「空へとダイブ」、中丸くんがちょっと力んで歌うとこ、グッとギアを踏み込んでる感じで
こちらの心臓もグッと熱くなる。
アゲアゲのROCKETから一転、ストリングスの響きが悩ましい
「愛の渇き」は色っぽくて大人っぽくてスリリングな逸品。
歌詞がかなりきわどくて、30代とはいえどアイドル、こんなエロいうた歌っていいの?と思うけど、
いいんです。芸術にも人生にもエロスは生息する。
「ハロハロ」も、ちょっと毛色は違うけど色っぽい歌。エキセントリックなメロディと
浮遊感のある電子音で、異次元か異国にふわふわ誘われていく感じ。
アラビアンライトみたいな、おとぎ話みたいな演出が似合いそう。
5曲目は、こころ弾むラブソング「A MUSIUM」。
音も個性も強めの曲が続いたあとのミディアムテンポがひときわやさしく聞こえる。
ぎらぎらした「愛の渇き」と好対照の、パステルカラーのさわやかあふれる「A MUSIUM」、
どちらにも溶け込むKAT-TUNがすてき。
上田くんのソロ曲「百花繚乱」は収録曲中一番ぐらいハードなロックナンバー。
曲のはじまりからおわりまで難しい歌詞がびっしりで、よく舌噛まずに歌えるななんて思ったりする。
「Real Face#2」以後、どんどん熱量が上がっている上田くんのラップがパワフル。
TOKIEさんのベースも効果抜群で格好良い!
ソロ曲はくせのあるものを作る傾向の中丸くん、前回は女性に振り回させる男性の気持ち、
今回の「アブストラクト」は恋人に浮気をされた気持ちを歌にしている。
私は個人的に失恋ソング、振られるうたが好きなので(中島みゆきさんの「窓ガラス」なんてたまらん!)、
今作の「アブストラクト」はかなりタイプだ。
淡々とした声で歌いながら、ラップ部分では恨みがましい心情を吐く、屈折したとこも好き。
「CAN’T CRY」亀ちゃんのソロは今回もムーディ。切ない歌詞と歌声が良く合ってる。
夜にひとりの部屋で物思いにふけりながら流したい曲。
亀ちゃんはしっとりしたラブバラードを気持ちよさそうにうたうよね。