2015年最初の「ザ少年倶楽部プレミアム」、いちばん楽しみにしていたのは
新曲「Dead or Alive」。いやあ、やっぱりかっこいい
むき出しの鉄骨を組んだ中にスモークが漂う薄暗いセット、
映画やドラマのスリリングな場面を想起させる雰囲気だ(ウェストサイドストーリーとか?)
カウントダウンライブのときの赤と黒の衣装を見て、
一瞬、時間が数週間前に戻った気がした。
あの衣装、アップで見ると肩幅の作りががっしりしていて、
襟に黒い羽根が付いているバージョンのは、かなりいかつい。
金髪オールバックの上田くんがロング丈の上着を着ていると、北斗の拳みたいだった。
『色褪せた下弦~♪』のところで、田口くんと亀ちゃんはセクシーに腰を振るんだけど
中丸くんは膝でリズムを取るだけで、それぞれの踊りに主張というか個性があるなあと
ひとりツボに入っていた。
毎回、今日はどこから始まるのかと楽しみなオープニングトークの場所は、
101スタジオのサブ。
カメラのカット割りをしたり、照明や音声の人がスタッフに指示を出したりする、
スタジオの頭脳といえる場所である。
下(スタジオ)が現場、上(サブ)が司令部、
伊勢谷さんがいるのもこんなところだよねと、
本日のゲスト紹介と、亀梨くんの映画の宣伝もさりげなく入れる。
プレミアムトークのゲスト、伊勢谷友介さんは、東京芸術大学出身。
モデルに俳優に映画監督、さらには企業の運営まで手掛ける容姿も頭脳も明晰な人。
自身の株式会社
REBIRHT PROJECTでは、
人類の消費は地球の再生能力を超えていると宇宙人の目線で人類を評価し、
自然と共生できる未来をプロデュースする。
結婚に関しては、本能では求めているけど
地球の人口が70億人を超えていることを考えると、
自分の遺伝子を残さないことも理性的には正しい選択なんじゃないかと地球規模の結婚観を語る。
なるほど、俯瞰でものを考えるとそういうことになるかな。
滔々と繰り広げられる独自の理論には、KAT-TUNの4人が言葉をはさむスキがない。
亀梨くんが、「少しカジュアルなところに落として・・」と切り出してようやく
好きな女性のタイプは?などど独身男性5人らしい話題に移るのだった。
<続く>