第101回目の「まじっすか」は、会社訪問シリーズ第6弾。
このシリーズ、おもしろいね。最新流行のレジャーやファションに興味の薄い私には、
話題の企業の仕事現場が垣間見られるこちらの企画が断然楽しい。
さて、9月22日に放送された「スターバックスコーヒー」に続く
今回の訪問先は
「スープストック トーキョー」。
臙脂色のアーガイルのセーターが秋らしい装いの中丸くんは、
会社訪問の前に店舗でいちばん人気の
「オマール海老のビスク」と「栗と十六穀の参鶏湯」を味見する。
クリーミー系とあっさり系のスープ、どちらもおいしそう~
中丸くんの食コメントは、凝ったことは言わないのだけど、わりと的確。
食べた時の表情も感想も、じつに素直なのだ
。
続いてオフィスは、床もデスクも木目調でカフェのような雰囲気だ。
取材に行った季節も関係するだろうが、窓を開けて自然の風を入れていたのが、
100パーセント空調の部屋より温かみのある印象だった。
事務所を見ていて驚いたのが、社長が社員と横並びの机で仕事をしていたこと。
新商品の企画会議でも社長がドアに近い席に座っていたし、固定観念とは違う
位置付けのようだ。きっと、上役というより同僚の目線なんだろうな。
さて、その新商品の試食会議。スープストックトーキョーのメニューは
『秋野つゆ』という架空の女性をイメージして作っているという
おもしろい話を聞いた。
今回もリアルな会議に出席していた中丸くん、
以前グーグルやデアゴスティーニでも会議に参加していたけど、
どこに行っても存在がうるさくなくて、
すんなりその場に馴染めるのがいいところだ。
それが地味とか目立たないとか言われるゆえんなのだろうけど、
見方をかえれば強みであり、得難い個性とも言えるでしょう
すっと溶け込めるキャラクターを活かして、
会社訪問シリーズ(なんか、森繁久彌の映画のタイトルみたい・・?)
これからもいろんな会社を取材しに行ってほしいな