温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

1/29放送の「まじっすか」:1人オーケストラⅡ

2017-02-03 00:09:23 | 「まじっすか」
246回目の「まじっすか」は1人オーケストラ。
12月末にグランドフィナーレを迎えたはずのシリーズが
はやくも復活した。

先週の放送終了後、上田君に“1人オーケストラ”の復活を告げられた中丸くんは、
即座に「やだよ!」
それでも、課題曲は?としぶしぶ依頼を受け入れていた。

今回演奏する曲は「時代」。
そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで今日の風に吹かれましょう
まわるまわるよ時代はまわる
喜び悲しみくり返し・・
今の彼らを力づけてくれる曲でもあるだろう。

1つめの楽器は「電子バグパイプ」。
電子パッドで音階や音域を調節できるので、初めに空気を入れれば
あとは吹かなくても音が出る。
なるほど、これなら笛穴の位置を覚えれば演奏できる。

2つめはアフリカの打楽器「トーキングドラム」。
小つづみみたいな太鼓を左脇にはさみ、右手のバチと左手の指で叩く。
左手つりそう。
脇を絞めたり緩めたりすることで音階を上げ下げできる。

最後の楽器は、おお、中国の楊琴!!
じゃなかったけど、音も形もそっくり。
「ハンマーダルシマー」というペルシャ生まれの楽器。
楊琴もルーツは古代ペルシャだから、同じものかな。
弦を木製のバチで叩いて音を出す弦楽器、
弾むように弦を打つと、それはそれは美しい、高く澄んだ音色がする。

ハンマーの持ち方から、まず音を出す練習。
一音ずつ打つのも、両手で連打して音をつなげる「トレモロ」も、
こんなにできる人はじめてと先生が驚くほどすんなりできる

次は旋律だが、弦が100本近くある楽器なので、
どこを叩けばどの音が出るかが、そうそう覚えられない。
曲についていけず、中丸くんプチパニック。

本番の演奏は、ハンマーダルシマーのイントロではじまり、メロディはバグパイプ。
正確に「時代」のメロディが吹けている

いちばんの問題は、電子音がドラムとも琴とも合わない。

バグパイプの音が大きいので、あとふたつの楽器の音が消される。
もったいない。

前々から思っているんだけど、
なんでいっぺんに3つの楽器やらせるんだろ。
ひとつをじっくり練習したほうが
奏者も聴者も満足できそうだけどなあ。

この企画、好評だってことですぐに復活したけど、
ほんとに好評なのか?





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする