完成した144MHz4エレキュビカルクワッドをテストします。
いつも自作5エレ八木で運用する防府市大平山の中腹へ移動~。
途中、標高3百メートル付近からの防府市街、黄砂で霞んでいます。
標高4百メートル付近のいつもの広場へ到着、アンテナを設置します。
木々に覆われていますが6エリア方向への飛びは抜群です。
塩ビ管のブームは、移動用にT型継手で2分割しています。
また、伸縮ポールに差し込むだけのワンタッチで設営完了~。
ついでに失敗談~、雑な工作で失敗したのは反射器(左)、
テンションがかかり過ぎてスプラッダーが曲がっています。
クロスマウントをずらしてエレメント間隔を調整しました。
一方、逆に輻射器はエレメントを長くしたので、
テンションがかからず撤収時にバラけてしまいました(笑)
今回はバッテリーではなくジャクリのポータブル電源を持参、
安定化電源で13.8Vが供給できるので40Wで運用します。
CQを出すと長崎県壱岐市・諫早市、福岡県大川市・古賀市・
飯塚市、大分県九重町・宇佐市・中津市ほかなど、
多くの方のQSOできました。
また、翌日の西ハム参加局からも何局かお声がけがありました。
飛びはなかなかいい感触で、
いつもの5エレ八木(こちら)よりもいいかな~!?
一例として59++の局がモービルホイップでは54~。
ビームは6エリア方向の南西で固定してましたが、
それでもモービルホイップとのRS比較ではほぼほぼ楽勝でした。
あとは、飛びとは関係ありませんが少し目立ちます~!
パトカーが通ったのでドキドキしましたがスルーでした(笑)
短時間の運用なので結論は出せませんが、
これからの移動運用が楽しみになりました。
いい大人のオモチャができました~(笑)
ちなみに、一番キモのクロスマウントは、
防府市の電子センターオリジナルで1個200円と安価です。
大人のオモチャが必要な方はHPまでどうぞ~。
当局もたまに7/8λのモビホで移動運用することがありますが、やはりモビホはモビホです。
例え、たったの5エレでも八木は八木で、モビホでは全く聞こえない信号がメリット5で入感します。
この4エレCQはそれ以上の感触を得ましたので、これからが楽しみです。
昔のタニグチやルソー、旭精工などは、もし復活したら直ぐにでも買いたいFBなアンテナがたくさんありましたね。
特に短いと全くダメですね。
利得にはかないません。
当局もいつもはモービルホイップは1/2ですが、両面テープの基台ですので、これが限界。たまに長いアンテナをつけてQSOしますが、比較になりません。
当局はキュービカルは持っておりませんので、なんともいえませんが、良いアンテナなのだと思います。
タニグチのHF用キュービカルがあったように思います。以前は、アンテナメーカーもたくさんありましたが、ほとんどなくなってしまいました。