何とか持ち直しました(^^ゞ

丁度一週間ほど前から急に食欲がなくなり、先週水曜日には、初めての強制給餌をされてしまった愛猫ポンちゃん14歳。

私が洗面所へ行っても、お水を飲みに追ってくることさえ殆どしなくなっていました。お水大好きポンちゃんの一大事です。寝ているポンちゃんを抱き上げて、強制給水から始めました。

飲ませるシリンジの容量は20mL。それを一度に最低でも2回。つまり40mLは飲ませます。それを一日5～6回ですから、少なく見積もっても200ｍL。

以前診て頂いた獣医さんによると、皮下補液の1回の量は150ｍL。つまり、嫌がる病院に連れて行って皮下補液をして貰うより、シリンジによって沢山の水分をとらせているということになります。

しかも皮下補液は、皮膚からじんわりと沁み込むように身体に入っていくので、それよりは経口摂取の方が断然良いのだと。

当時のポンちゃんの体重は6kgで、1日の必要量は320ｍLと言われました。今回ご飯を食べなくなって、直前5.6kgから5kgまで体重が落ちていたので、その時の体重5kgで計算してみました。
6：320＝5：X
比例式で内項の積と外項の積は等しいので、
320×5＝1,600　1,600÷6＝266となり
5kgのポンちゃんに必要な量は約266ｍLということになります。
（こんな単純な考え方で良いのかどうかは不明）

うん、それならいける。シリンジだけで1日の必要量の水分をとらせてあげられる。仕事をしていない時で本当に良かった。それを続けながら、強制給餌も試みました。

すると金曜日の夜辺りから、自分でご飯を食べに来た　実はこのカリカリには、人間用のかつお節をかけています。これまで塩分が多いと身体によくないと思い、ねこ用のかつお節しか与えていなかったのですが、背に腹は代えられない。でもそれが大成功だったようです

にゃに　みにゃいで

そんな冷たいこと言わないでよぉ～　でも、寝てばかりいたポンちゃんが、こうして座ってナデナデ催促に来るようにもなりました。一時は本当に青ざめたんだよぉ

ブロ友さんにご助言を頂いて、ヤクルトミルミルを買って与えようともしましたが、3日間出ていなかったうんPも、無事に排泄出来ました。いつもよりちょっと量は少なかったですが。

その間大型スーパーにも出掛け、色んなご飯やおやつを買って来ました。ねこが大好きだというちゅ～るに、普段は見向きもしないポンちゃんですが、指につけて差し出すとペロペロ。あの、袋に口をつけて食べる憧れの光景は見せて貰えませんでしたが、食べてくれるだけで十分です。

前回の記事で、励ましのコメントをくださった皆様、本当にありがとうございました　お陰様で、私は心を強く持つことが出来ました。そしてこの結果は、きっと皆様からの祈りが届いたに違いない･･･と、深く感謝しています。

この記事でもって、お返事とさせて頂ければ幸いです。

まだ完全に元に戻った訳ではないので、これからも注意深くポンちゃんの様子を見ながら、体調管理に努めてまいります。

参考までに･･･以前投稿した、シリンジ給水の動画は 　こちら

たれちゃんの様子はどうだろう。
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