Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

フランス大統領選挙に関連して・・・

2007年04月24日 | 生活
4月22日(日)はフランス大統領選挙の第一次投票日でした。

今回は85%の投票率でした。驚くべき参加率です。
私の娘たちも誰に投票するか喧々諤々の討論をしながら、いろいろな関連記事を読んだりして考えていたようです。
しかし今回はすべての人がほとんど誰に投票するかがさ後まで決められなかったみたいです。

友人の所に呼ばれていったときも、ふつうは政治の話はご法度ですが、つい、ポロって出てしまうほどの関心の高さと言うか、わからなさと言うか・・・・

いわゆる、この人こそは、とうなづける人が出ていない。
この人ではない人に投票しなくてはと言う、消極的な態度の投票です。

結局、予想通り、サルコジとロワイヤルが第二次投票に残りました。

社会党は2002年のシラク、ル・ペンに負けたジョスパンの苦々しい思い出がやっとぬぐわれたようです。
それでも前回の時のあの思いはまだかなりずっしりと鉛のように尾を引いているらしい。

本選はもしかしたら投票率はがくんと落ちるかもしれないですね。