Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

12月の調教師による犬の散歩

2021年12月12日 | サモエド日記
11月の犬達の散歩で幸せいっぱいだったスワンに12月も楽しんでもらおうと参加。

スワンはサモエドの「僕は今他のことに興味あるの」と言う性格のせいで、「Au  pied」すなわち足元に呼び寄せることがとっても難しく、そのせいで個人レッスンを20回も受けた。

家の中とか庭では言うことを聞くが、野原に放つと、楽しいことが満載で何も聞こえなくなるらしい。
でも流石に8歳にもなると大分わかってくれるようになった。

この調教師の散歩では、途中でいくつかのエクササイズをする。
それが結構楽しい。

今日も楽しく過ごしたみたいで良かった❣️

泥棒にまた入られる

2020年10月12日 | 生活
スワンと3歳上のお兄さん犬(預かっている犬)を散歩に連れて行く。
気持ちの良い天気で、二匹とも大いに走り回り、気分良く帰ってきた。

家の鍵を開ける… 何? これ? 玄関一面散乱。一瞬わけがわからず。

まさか 泥棒⁉️

サロンも全ての寝室、お風呂場、引き出しという引き出し、箱という箱、全てが掻き出され、中身が散乱。
あまりの散乱状態に言葉を失う。何がなくなっているのかすら分からない。

気を取り直し、警察に電話。15分程で来てくれる。二人とも大変に親切だった。

指紋がないかを確認。案の定見つからず。何か泥棒が残していったものはないか、庭や垣根に異常はないかなどを調べ、なくなっているもの、壊されたものを届け出る様に言われて「 頑張ってください」との励ましの言葉を下さり、帰って行く。

二日後に日本に出発するのに、それまでに片付くか?

幸い娘がすぐに来てくれてテキパキと片付けてくれる。なんでこんなものまで、と言うくらいひっくり返されている。

要するにまたしても宝石泥棒だった。
わずかに残っているアクセサリーを根こそぎ持って行かれた。

パスポートは無事。テーブルの上に置いてあったクレジットカードも無事でほっと胸をなでおろす。
現金は取られた…



前回はいつ泥棒に入られたかを確認するのに、このブログが役に立ったのでまた泥棒日記を書くことにした。

もうこれで終わりにしてほしい。

葉室麟

2019年02月07日 | 読書
葉室麟の「星火瞬く」を読む。
今までこの作家を知らなかったことが残念であったが、今知ることができて大変にうれしい。

幕末の様子を、フィリップ・フランツ・シーボルトの息子、アレクサンダー・シ-ボルトの目から見て書いた小説である。
小説というか、史実といってもいいと思う。「バクーニン」というロシアの哲学者であり、煽動家の存在がこの小説の中で大きいが、この人のことを全く知らなかったので、実在なのかどうか調べてみたところ、非常に有名なロシア人であった。「無政府主義」を一貫し、そのために人生をかけた人で、牢に閉じ込められ、死ぬほどの苦痛を味わわされ、シベリアに流刑となって脱走。そのエネルギーのすごさに圧倒される思いだ。

葉室氏の小説で描かれたバクーニンは写真を見た時に、私がイメージしていた人そのままだったのでさらに驚く。
19世紀末から20世紀にかけて世界を駆け巡って革命を起こさせることに、いや、無政府主義を貫くことに徹底していた驚くべき人を知り、胸がわくわくする。もう少し掘り下げてこの人のことを調べてみたら世界が広がるかもしれない。

学生のためのコンサート

2016年11月24日 | 音楽
聴衆参加のコンサートに続いて、毎年一度行っている、学生のためのコンサートが昨日ありました。
学生をタダで招待するコンサートです。今年で26年目。
今回はチャイコフスキーの「オネーギンからのポロネーズ」と「交響曲第5番」でした。

新しい試みで抽選で一人を選び、オーケストラの指揮をしてもらうことになりました。

難しいようでしたが、指揮者がやり方を教え、何とかクリア。
そのあとに全員を立たせて指揮を教え、みんなで指揮を体験してもらいました。

若い人たちが喜んで指揮をして、心から楽しんでいるのを見て、
「捨てたものでないな、世の中これからもどんどん良くなるなるな」と感じましたよ。


https://www.facebook.com/the.christian.thompson/videos/10158021745255727/


ビデオがうまく見れるかしら?

聴衆参加のコンサート

2016年11月20日 | 音楽
聴衆参加のコンサート


昨日は一年に一回行っている聴衆参加のコンサートだった。
あらかじめ登録が必要だが、だれでも参加ができる。
座席に座ってちょっと窮屈だが、プロのおけと一緒に演奏出来る機会である。

子供から大人まで参加して大いに盛り上がった。
皆のうれしそうな顔を見てこちらも感動した。

3歳のスワン

2016年11月15日 | サモエド日記
スワンの成長の様子を順番に書くつもりがもう3歳になってしまい、挫折してしまった。

この夏、スイスに行き、山歩きをしたが、実によく走り、行っては戻り行っては戻りして我々の3倍くらい歩いた。
電車に乗ったりロープウエーに乗ったがとてもおとなしく座ってよい子だった。

スイスではスイス人のみならず旅行者がとても犬好きで、どこに行っても可愛がられていた。
スワンの写真を撮ったりビデオをとったりしていた人もいた。

電車の中の写真をアップします。

宝石泥棒 その2

2016年11月14日 | 生活
泥棒の被害を警察に届けに行く。大変親切な警官だった。
警察といっても管轄がいろいろあり、泥棒の被害届けは「Police」ではなく「Gendarmerie」で行う。

何故かお掃除のおばさんがうちに泥棒が入っていると気が付いた1週間前に実は被害にあったことがわかる。
おばさん、近所の人の話を総合し、その時に呼ばれた警察の話でやっと真相がわかった。

泥棒は10月27日の18h30から20hの間に入ったらしい。
お向かいさんのところも入られたが、息子が家にいて出ていったらしい。
そして、28日に警察が来て、我が家の台所の窓が開いているのを見て、留守だということでその窓から入り、寝室があらされているのを発見。
そのままにして、台所の窓を閉めて出るが、きちんと閉まらないので軽く締めておく。
(そのあと、22h過ぎに近所の人たちに事情調査をしたとか。)

その後、11月4日にお掃除のおばさんが郵便物を家の中に入れてくれたが、台所の窓は閉まっていた(ように見えたのだろう)。
さらに11月7日に来た時には窓が開いていて、部屋を荒らされているのを見て、娘に急遽知らせた。
軽く締めていた窓が風で開いたものと思われる。

私はてっきり11月4日から7日の間に入ったものと思っていた。

何やらややこしいが、私が出かけてすぐ入られたということのようだ。

やっと気分も落ち着いて、この程度の被害で本当に良かったと胸をなで下ろしている。


宝石泥棒

2016年11月11日 | 生活
長い間投稿を怠ってしまった。

日本に母の介護のため二週間ほど帰国していたが小学校の同級生との食事会をすることができ、大変楽しい時を過ごす。
同級生の一人がこのブログを見てくれているということを知り、また更新することにする。

この二週間の間になんと初めて我が家に泥棒が入った。
この地区には結構泥棒が入るというので注意していたものの、うちには入るまい、と思っていたことも事実。
幸いに窓を巧妙に傷つけることなく開けたので、修理の必要は全くなし。

寝室に直行したらしく、サロンは全くあらされていず、ほっとする。
寝室は引き出しがすべて開けられ、中のものが散乱。
宝石を置いていた棚からすべて床に散らばされ、目ぼしいものをすっかり盗っていってしまった。
恩師の奥様からいただいた素敵な真珠のブローチや金のバイオリンの形のブローチ、誕生日プレゼントの素敵な指輪などが泥棒の手に渡ってしまった。

盗まれたこともショックだが、寝室に土足で入られ、引き出しの中を物色されたことが人のプライバシーに入りこまれたようで大変に気持ちが悪い。

しかし、もっとひどい被害も考えられたので、これで済んでよかった。

これからどのように対策をするかが問題だ。

スワンの最初の調教

2014年09月29日 | サモエド日記
調教師のソフィアンヌが家に来て、打ち合わせやどのようにレッスンをして行くかを話してくれ、翌日から一時間レッスンに入りました。
まずはパニエといってベットにしているカゴに(プラスチックですが)行くよう命令。おやつをあげながら訓練します。「パニエ」と言うのは二回まで。それでも行かない時は足を一歩踏み出す。それでも聞かない時は「え!」と言う。それでも行かない時は取り押さえて首とお腹のところを押さえて「ここがパニエ」と叱る。
こんな具合で教えて行くわけです。
一番大変なのが、呼び戻しです。
何か他に面白いことがあると聞こえているのに知らん顔したりします。
まあ、やんちゃで大変。言うことを聞かない時は罰しないといけないのですが、逃げ回るので時には一時間も追いかけたことがあります。
このせいで個人レッスンをなんと18回も受けました。
それでも15ヶ月の今、ようやく少し聞くようになった、と言う感じです。

2013年9月2日に我が家の一員となったスワン

2014年09月29日 | サモエド日記
スイス生まれでスイスのパスポートを持つスワン。
血統書付きのサモエドです(*^_^*) 9月2日に娘達2人と車で迎えに行きリヨンまで連れて来ました。
次女が後ろの席でスワンと一緒に座りましたが、静かでおしっこも漏らさず、リヨンまで無事に連れて来ました。赤ちゃん用のパークと言いますが囲いを貸してもらい、その中で寝ることになりました。

一晩目は環境も変わるのでなくことがある、と言われたけれど、朝まで泣かず、実に良い子。

なるべく早く調教師に教育してもらった方がいいと言うので、翌日早速調教師に来てもらいました。

さて最初のレッスンは?