社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

縁切り・その後。

2005年06月18日 08時55分05秒 | Weblog
 「まこと」さん。「縁切りの手紙を送付。」に関するコメント、ありがとうございました。

 縁切りの手紙はファックス送信しました。(今日、同様のものを郵送します。)反応はナシですね。やはり、お互いがお互いを信頼していない状況である事が、よくわかります。おそらく社長は、「金のかかる事ばかり進言してきやがって。」と思っているのでしょう。楽天の社労士評価だったら最低点をつけられるんでしょうね。

 ひとまず、社会保険事務所に行き、徴収官に「契約を切りました。」と伝えました。保険料滞納があるたびに、私に電話をかけてきていたので、今後は社長に電話するようにお願いするためです。

 徴収官なんて適当なもので、その場で先月分の支払状況を確認して「はい。入っていますね。先月は。はい。大丈夫ですね。今度からは社長に電話すればいいわけですね。はい。はい。」と素っ気無い。ある意味、双方の言い分を仲裁したのは私なんですけどねえ・・・。何だかねえ・・・。

 雇用継続の助成金についても窓口に行き、会社に書類送付を依頼しました。「ふとっちょ先生、やらないの。」「いや。この会社の事務は終了する事にしたので。」「ああ、そうですか。はい。じゃあ、書類送っておきますわ。はい。はい。はい。」

 ここも素っ気無いなあ・・・。

 「まこと」さんの「ああいう事業主を放ってしまってよかったのか」と言うお気持ち、よくわかります。今、私がそんな気持ちですね。しかし、ノーマンとして言うだけの事は言いましたしね。縁切りの手紙にも、「現場労災ぐらいかけろ。」と書いておきました。
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医は算術でしょう。多分。

2005年06月18日 08時28分26秒 | Weblog
 「sr_ta3」さん。「青いブリッツスカート。」に関するコメント、ありがとうございました。

 「sr_ta3」さんのコメント、「手術室からの電話」には大笑いしてしまいました。情景が目に浮かぶようですね。しかし、この医者。もし労災でなかったら「適当に治療しとく。」なんて言うのでしょうか?

 そう言えば、某国立病院の医局に行った時のことです。黒板に「○月の目標 外来患者数○○人 目標点数、一人頭○○点」なんて書いてありました。要は、売上ノルマです。この点数を目指して要りもしない検査をガンガン行い、患者さんを薬漬けにしよう・・・と言う事でしょうか。

 国立病院でさえこれですからね。私立病院だったら、もっとノルマ管理が厳しかったかも知れません。

 医は算術ですね。多分。これが生活保護の方の治療だったら、このお医者さんは「取りっぱぐれはねえぞ。」なんて喜ぶのでしょうか。
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イエスマンは最後は逃げていく2。

2005年06月18日 08時08分28秒 | Weblog
 「shiki」さん。「ひめ」さん。「イエスマンは最後は逃げていく。」に関するコメント、ありがとうございました。(「shiki」さんにはトラックバックもいただいておりますね。)

 人間は耳の痛い意見をされるのを嫌がります。特に、社長ぐらいになってしまうと、プライドがありますからね。どうしてもイエスマンを回りにおきたがってしまいます。

 イエスマンの方も、その方が楽です。社長の言う事を「いちいち、ごもっともでございます。」と言っていればいい。しかし、社長の頭がマトモであればいいのですが、マトモさを欠いた時、会社は急速におかしくなっていきます。

 晩節を汚した大経営者が何人いるでしょうか。その方の回りには、おそらくノーマンはいなかったのだろうと思います。

 ただ、大なり小なり、人は耳の痛い意見を退けてしまいます。それは私も同様でしょう。我々は、意見をしてくれる方を大事にしていかなければなりません。建設的な意見を言ってくれるノーマンは、本当に貴重なのだと思います。
コメント (2)
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