沢井製薬さんから、ジェネリック医薬品の解説についての本が配布されています。私はジェネリック医薬品万能主義には反対ですが、ジェネリックで薬代が安くなるのは事実です。ジェネリックを研究したい方は、沢井製薬さんのホームページから請求してください。無料配布であります。
しかし、「ジェネリック医薬品お願いカード」は疑問だなあ・・・。「ジェネリック医薬品指定カード」でしょ。医薬品の選択権は、患者側にあるべきでは??
検索ワードで、ブロプレスについて何回も私のブログに来られている方がおられます。
ブロプレスは、一般名を「カンデサルタン シレキセチル」と言い、比較的新しい薬です。そのため、ジェネリック(パチ・ゾロ)は存在していません。かなり売れている薬なので、特許が切れ次第、多くのジェネリックが販売されるものと思われます。
私が会社にいた頃、ACE阻害薬が発売されました。いわゆるカプトリル(一般名カプトプリル。販売は現在は第一三共。)です。
この薬・・・。すごく売れました。新しい作用でしたからね。
つまり、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用を阻害することによって、血圧上昇物質であるアンジオテンシンⅡの産生を抑えるのです。
ところが、空咳が出るという副作用が多く出ました。そのため、ACEを阻害するのではなく、直接的にアンジオテンシンⅡ受容体に拮抗(阻害)するアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬の開発が行われたのです。
今では、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬は、ARB(・AngiotensinⅡReceptor Blocker)と言われており、降圧剤の主流に躍り出ました。
現在、日本で発売されているのは、カンデサルタン シレキセチル(ブロプレス)の他、バルサルタン(ディオバン)、ロサルタン(ニューロタン)、テルミサルタン(ミカルディス)、オルメサルタン メドキソミル(オルメテック)。ロサルタンとヒドロクロロチアジド(利尿剤の一種。商品名だとダイクロトライド錠。ジェネリックあり)の配合剤(プレミネント)も発売されています。
ちなみに、ブロプレスの日本での発売元は武田薬品工業。通称はウロコ。(武田の三角形がウロコに似ているので・・・。) 武田は大儲けしているようです・・・。
しかし、「ジェネリック医薬品お願いカード」は疑問だなあ・・・。「ジェネリック医薬品指定カード」でしょ。医薬品の選択権は、患者側にあるべきでは??
検索ワードで、ブロプレスについて何回も私のブログに来られている方がおられます。
ブロプレスは、一般名を「カンデサルタン シレキセチル」と言い、比較的新しい薬です。そのため、ジェネリック(パチ・ゾロ)は存在していません。かなり売れている薬なので、特許が切れ次第、多くのジェネリックが販売されるものと思われます。
私が会社にいた頃、ACE阻害薬が発売されました。いわゆるカプトリル(一般名カプトプリル。販売は現在は第一三共。)です。
この薬・・・。すごく売れました。新しい作用でしたからね。
つまり、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用を阻害することによって、血圧上昇物質であるアンジオテンシンⅡの産生を抑えるのです。
ところが、空咳が出るという副作用が多く出ました。そのため、ACEを阻害するのではなく、直接的にアンジオテンシンⅡ受容体に拮抗(阻害)するアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬の開発が行われたのです。
今では、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬は、ARB(・AngiotensinⅡReceptor Blocker)と言われており、降圧剤の主流に躍り出ました。
現在、日本で発売されているのは、カンデサルタン シレキセチル(ブロプレス)の他、バルサルタン(ディオバン)、ロサルタン(ニューロタン)、テルミサルタン(ミカルディス)、オルメサルタン メドキソミル(オルメテック)。ロサルタンとヒドロクロロチアジド(利尿剤の一種。商品名だとダイクロトライド錠。ジェネリックあり)の配合剤(プレミネント)も発売されています。
ちなみに、ブロプレスの日本での発売元は武田薬品工業。通称はウロコ。(武田の三角形がウロコに似ているので・・・。) 武田は大儲けしているようです・・・。