もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

卒業式

2015-03-26 07:15:28 | 季節

小学校の卒業式にご招待され行ってみた、たった4人の卒業式、ここも考えられないような少子化だ。でも子供たちにとってはすごい中身の濃い思い出に残る式典じゃないだろうか、自分たちの時は以下同文でただ寒さに震えておもしろくもない美辞麗句を聞いてたような気がする。卒業式の思い出なんて何もない、この子供たちは一人一人しっかり育てられみんな大人なのでたまげた。少数精鋭教育のたまものだろう。送辞も答辞も全員でやる、4人が将来の夢を堂々と述べる、校長先生も来賓の方々の祝辞も一人一人に語りかける。少子化も悪いことじゃない。

最後の冬将軍

2015-03-25 14:50:29 | 季節

春分も過ぎたのにドサッと雪が降った。天期予報のお姉さんが今年最後の冬将軍は明日までと言っていた。ああよかった。
彼岸も過ぎたのにまた大雪、なんかやっぱり今年の天気はおかしい、みんなが心配してる。農業は天気次第どうにもならない、だから先を読もうとする、少しのことにああだこうだと心配しなくちゃなんない。これも大変だ。

家屋倒壊

2015-03-24 17:40:25 | 季節

今年の雪は例年になく重く家屋の倒壊が多かった。何も家が悪いわけじゃない、れっきとした東電の発電所も屋根が落ちたんだ。この家もまあ廃屋だったんだが傾いてきて危険になったので急遽取り壊しになったんだろう。使わなくなった家もあればあったでいろいろ役に立つからなかなか崩す気になれない、しかも解体には大変なお金がかかる、それでついついそのまましといたのが大雪で崩れて人に迷惑かける。
みんなが言ってた。今年の雪はなんか変だ、温暖化で雪が少なくなると思いきや湿った重い雪になった。雪じまつに例年の倍の労力がかかった。倍の難儀を強いられたのにデータとして積雪量はなかったので災害救助法も何もなかった。民の難儀とお上のデータは乖離してるんだ。

花粉症

2015-03-23 07:08:47 | 季節

昨日は一日いい天気で薪割りと雪消しに精出した。温かくなったので天下の嫌われ者杉花粉がすごい、今朝は雨樋のところがまっ黄色になってた。でも今日は雪、膨らんだ花粉を雪が洗い流してくれる、こうして暖かい日と雪が交互に来ると花粉は飛ばずに雪といっしょに落ちてくれる。まさに春の雪は救世主。

相川考古館

2015-03-21 17:10:03 | 古墳詣で

まだたっぷりと雪があると思ってたら世間はもう春の花満開なんだ。久しぶり関越の山超えてみたら梅の花、狼狽、白木蓮と咲いている。
今回は太田市の埴輪を見に行ってきた。ここ相川考古館は個人が集めたものだけど国指定重要文化財の琴弾男子をはじめ埴輪がごっそり、イヤー見事なものだ、残念ながら写真撮影禁止なのでお見せできないが見事なものだ。ほんとに堪能した。
それから薮塚本町歴史民俗資料館、ここでは学芸員さんがいろいろとつきっきりで説明してくれた。古墳時代の韓半島との交流のこと、土師氏のこと、いろいろおもしろかった。
もう一つ新田義貞の本拠地、新田荘歴史資料館に、時間が遅くなってしまい間に合うかと思ったがぎりぎり4時半に滑り込み、ここも我ら以外お客もなくいろいろ教えてもらった。冬の平日なんてこういうマイナーな博物館なんてお客もいないから学芸員さんがしっかり相手してくれる、ありがたかった、そしていろいろ聞きすぎて疲れたなー。夕闇の中を走って帰ってきたが大きな満足感があった。