もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

独鈷山

2019-02-27 10:42:40 | 季節

気持ちのいいクヌギ林を登っていくが、次第に山は険しくなり急斜面に細くジグザグに切られた道は落葉が分厚くたまり滑ってしょうがない。止まるとずるずるとすべり落ちていくような感じで気が抜けない。ストックを強く差して休まず登り続けるとポコッと頂上に出る。



  ここも360度開けた展望が見られるが、今日は風が強い。。北ルプスも浅間山も雲をかぶってる、時折見える北アルプスの白い峰々、そこから冷たい風が来て手袋も目出帽もはずせない。




  この辺の山は厳重な獣柵が張り巡らしてあった。冬も毎日お天道様仰げてほんとにいいところだなんて思ってしまうが、いいのは人間だけじゃない、鹿も猪もみんな住みよいところで競争が激しいんだ。

小檀嶺岳

2019-02-26 13:38:18 | 季節
おてんとう様にあたりに山へ行こう。陽を浴びた雑木林が気持ちいい。


 麓から見上げる小檀嶺岳



あたりは松茸山で全て立入り禁止だった、やがて高度を上げると次第にクヌギ林となる


 山頂は遮る物のない展望、塩田平の村々が見渡せる。



 村の山、山里の村々からそびえ立ちそのシンボルとしてまつられる山、小檀嶺岳はそんな山だった。この地の山は険しい、昔の人はここをわらじ履きで自由に行き来したのだろうが、歩くことを忘れた現代人には危険すぎるような急な登山道だった。