川の周りが草が伸びて水の流れを妨げるので草刈りをする。コンクリートの水路にはしない、生物多様性の川を守ると頑固おやじが(僕)がんばってる。その代り草刈りが大変だ。
溝そば、ほんとにこれが咲きそろうとそばの花が咲いてるように見える。
キツリフネ
川の周りが草が伸びて水の流れを妨げるので草刈りをする。コンクリートの水路にはしない、生物多様性の川を守ると頑固おやじが(僕)がんばってる。その代り草刈りが大変だ。
溝そば、ほんとにこれが咲きそろうとそばの花が咲いてるように見える。
キツリフネ
この草を猫の前で降ったりなでたりすると猫が大喜び、遊んでくれる。子供のころよくこの草で遊んだ。
ついでにこれはアカモノ、おままごとの時これがご飯として出された。だからこの辺じゃ赤まんまという。
彼岸も行って田んぼの稲もなくなった。黄金色の田んぼが淡い土色の景色に変わると何かさみしくなる。さみしいなんてとんでもない、これから山々は色好き天然色の風景になり、秋の果物が次々に食べられる。なのにと思って気付いた。昔は(子供のころ)稲刈りもみんな手作業だったから10月いっぱいはやってたんだ、田んぼに稲がなくなればすぐもう冬で、冬枯れのホントにさみしい風景になったんだ。風物詩も変わってでも心の中は変わらんものなのか。
ススキの穂がきれいになった。
秋の草が可憐な花をつけている、雑草とひとくくりにされて見向きもされないが一つ一つ見ると味わい深いものがある。今の季節になると種まくわけでもないのに田の畔、遊休地に咲いている。でもこれが農業の敵なんだよなあ、それですっかり悪者にされてしまったけど。
稲刈り、脱穀、籾摺りがどんどん進む。籾殻を貯蔵しておいてやーちゃんの冬の敷料だ。敷料にはやはり籾殻が一番いいみたいだ。
今年はいろいろな動物たちが寄ってきて野菜を食べられるがやーちゃんが守ってくれるみたいだ。カモシカが来ると言ってあっちの畑だ、猿が来て栗の木の下だ、ムジナだハクビシンだと言ってこっちの畑だ。いろんなところで番してもらう。