もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

燻製

2017-01-30 17:11:09 | 季節

冬になると燻製を食べたくなる。あの煙のにおいが口中に広がった時の何ともいえない幸福感、おいしさは格別だ。それもそのはず我らが祖先は何万年も焼いた肉を腹一杯食べるときこそが幸福の絶頂なのだ。狩猟採集民の数万年のDNAが色濃く残っているのだ。普段は木の根山菜で空腹をふさぎ,獲物が捕れたときはバンザイそれがなくなるまで骨にかぶりついたのだ。貯蔵なんてできないからなくなるまで食い尽くししばしの満足感に浸っていたのだ。その幸福感が燻製の煙のにおいでよみがえる。

集会所雪下ろし

2017-01-29 15:43:23 | 季節
 
今日は集会所の雪下ろし、終わってまたいろいろ会議。

ついこの間までは終日氷点下の世界だったのに今日は12度になってる。暖かな日差しにすっかり春めいてしまってあの大雪の苦しみなんてすっかりどっかへ忘れちまう。外壁張りの最後に残ってた細かい仕舞いをかたずけた。これで1月の仕事は何とか片が付いた、あとはみんなとの新年会がまっている。

冬の音

2017-01-29 04:36:12 | 季節

除雪のために4時に起きる。今日は雪が降らずに外に出る必要もない、こたつにあたって本を読んでるとシーンとした中に柱時計のカチカチとした音だけがする。薪ストーブの赤い炎とカッチ、カッチというおとだけがする。

かまぼこ車庫

2017-01-27 14:06:56 | 季節

耐雪形カマボコ車庫、耐雪形というけどもうかなり古いものだから一冬にいっぺんくらいは雪下ろししてやらなくちゃいけない。まだそんなじゃないしもうこれでしばらく雪の心配ないよというんだけどみんな心配なんだ。いや掘っといた方がいいよ,つぶれたら最後だからね。みんな僕みたいにいい加減じゃないんだ,きちんと先を先をとしごと進めなきゃいけないんだ。
おとといは氷点下の世界だったのに昨日も今日も10度から上がって暑いなあ、気持ち悪いくらいだ、と思ってたら雨が降り出した。どうなっちゃんだ、またああ心配だ、心配だ。

快晴 青空

2017-01-26 16:05:06 | 季節
   
いい天気だ、こんないい天気は何年ぶりだ,なんて言うほどいい天気だった。雪下ろしに上がるとおてんとうさまに照らされて暑いこと暑いこと、どっと汗かいてしまった。懸案だった屋根の淵のペンキ塗りもできた。ちょっと高くてはしご掛けなきゃできないので2階やねからおろした雪を積み上げてそれを足場にしてやすりかけ、ペンキ塗り無事終わった。
この地はどっと降ってぱっと晴れてお天とう様のぞくんだ。暑い太陽、真っ青な空、真っ白い雪、こんなとこで汗かけばどんな心配もどっかへいっちゃう、昨日までの不安もイライラもみーんなふっとんだ。