いつもなら吹雪を見ながらただじっと我慢して雪と寒さをやり過ごす時なのに大寒というのに今日もお天道さま出てた。こうなるとまた別の心配始める、除雪業者は数年ぶりに今年はフル稼働できると張り切ってたのに何のことはない。スキー場は水雪だ、春の田植えの用水がまた足りなくなる。ほんとに温暖化、気候変動なのか。
3回目の雪下ろしだ。年が明けてから大して降らなかったが地震頻発の時でもあり屋根はなるべく軽くしておきたいからやっとく。
ついこないだまで大雪だ、大雪だと言ってたのに高温になる、降雪は少なめ何て言いだした。そんなにくるくる変わるもんなのか、情報が極端なことしか言わないんか、まあ温かくなるのはありがたい。
道の両側も高くなった。
今日は降った、40cm余りだけど2m近くあるので大変だ。除雪車も大変で時間がかかり朝来るのが遅かった。
樹に降り積もる雪、木の一本一本に花が咲くように違った形に見える。
この頃何もしてないなあ、降る雪を眺めてぼんやりしてる。不思議と会議が続く、新年会やったり、あれやこれや考えて気持ちが落ち着かない。
連日TVで大雪大雪と言ってるがこの辺はそれほどでもない。まあいつものことだ、でも予報はものすごく悪くてなんか大げさだなあなんて思ってしまうけど、でも豪雪は線状降水帯予測と一緒でなかなか難しいんだろう。今年は寒波がこっちまで届かずに終わってるみたいだ。あるいは過去の気象データが役に立たないほど大気の流れが変わって来てるのだろうか。
でも寒さが身に染みる。廻りを見てるとそれほど寒い冬でもないと思うんだが今年はベストを厚いものに変えた。それでも寒くて上に着るフリースを厚いものを恃んだ。今朝は今年2度目の3時起きで除雪に出た。それほどでもなかった。
降り積もった雪はほんとに美しい。変哲もない風景を毎日毎日違ったものにしてくれる。雪降って家が埋まってしまうとか屋根がつぶれてしまうとか毎日毎日重労働の雪かきをしなくちゃいけないとか吹雪の道を仕事に走り回らなくちゃとか、もし僕が大富豪でそんないろんな心配事を全然しなくていいんなら、ああ雪国って素晴らしい、こんな美しいところがあったのかなんて言ってられるんだが・・・・