もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

みそきっちょが鳴いている

2016-02-23 06:57:11 | 季節

ミソサザエが鳴き始めた。春を一番に告げてくれるのはこの鳥だ,川辺にすんで小さくて茶色で普段はほとんど目立たぬと言うよりわからぬ鳥だが,この時期だけはすばらしいソプラノの独唱を聴かせてくれる。こんな小さな鳥が何でこんな大きな声で歌えるのか鳥というのも不思議なものだ。そしてこの歌を聴くとああやっと雪も収まり温かい春がくると希望の歌なのだ。







雨水もすぎて

2016-02-20 07:11:21 | 季節

雨水も過ぎた。もうこれからの雪はこわくない,降ってもすぐに強い太陽の光に溶けてしまう。寒い冬なら一二節季なんてどこか遠い南の国のことかなんて思ってるけど暖冬の今年は節季が納得できる。雨水が過ぎて雨になる。

忍野八海

2016-02-19 07:13:54 | 季節
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こりゃーたまげた、すごいところがあるもんだ。巨大な穴の中からすごい水が湧き出してる。うちもかなりのわき水があるので水のあるところは興味があるのだがこれはすごい。透き通ったきれいな水なので深い穴の底まで見えてよけい不気味だ。今でこそ観光地になってケバケバしいがこんなのを初めて見た古代人は(忍野村から縄文土器がでてる)どう思ったろう。これは龍のすみかだ、ここは恐ろしい、近づいてはならぬ何てなったろうな。

絶景 赤富士

2016-02-17 07:07:39 | 季節

昨夜来の雪も上がり新雪に朝日が輝いてすばらしい絶景になりました。居並ぶカメラマンのかたが言ってました。初めて来てこんないい富士みたんか,ガッポリ入場料おいてかなあかんなだって。


去年研修で小布施に行って北斎館を訪れ、そこで北斎の赤富士ののれんを買ってきて飾ってある。それをみてるうち実際の富士山をみたいという話になった。それで東京に用事があって出かけたので帰り道中央道にした。東京の町を抜けるのはほんとに時間がかかってしまって中央道にたどり着いたのは薄暗くなった5時過ぎ、折からすごい雪になり不安の中ただひたすら前の車の赤いヘッドランプを追って走り続け,あの悲劇の笹子トンネルもあっというまに,山中湖に着いたのは7時過ぎ。翌朝見事に晴れ上がり,しめたと思いそとにでてみると寒いのなんの、それが完全防寒した人たちが大きな三脚立ててずらりと並んでる。へえ知らずに来たけどここは紅富士のメッカなんだ。それで最初の言葉、こんないい富士みたら入場料ガッポリおいてかなあかんで。


忍野八海からの富士


河口湖の富士、昨日の新雪ガギラギラ輝いてました。

雪下ろし

2016-02-12 18:12:35 | 季節

しないことにしたのにやっぱり雪下ろしした。ちょこちょこ降った雪がけっこうたまってて重たかった。晴れた青空に屋根に上がるのは気持ちいい。
友人が家を建てるというので屋根をどうすると聞いたら,やっぱり雪下ろしをする家にするという。たいしたもんだ、今時の家はみんな落下式の家になってしまった。確かに雪堀は大変だが雪下ろしに屋根に上がるのは雪国に生きるもんの意地だ。みんな雪に苦しめられたからただそれから逃げることばっか考えたみたいだけど、昔からみればいろいろ道具も機械もあって天国だ。雪に向かい,雪を楽しむようにならんと。