いろんな木の実が目立ち始めた。
ツルウメモドキ
やまぼうし
いつの間にか梅雨も明け大暑も過ぎた。にいにいゼミ、アブラゼミの声、夕立、季節は巡る。僕はしばらくどこか遠くに旅してきたみたいだ。寝につくと窓の外をぼわっと大きな蛍の光が流れる。
今年はほんとに梅雨らしい天気が続く。昨日はすさまじく蒸し暑く息苦しくなった。どんよりとした曇り空に時折雨がパラパラと来たり、ちょっと日が照ってみたり。それにしても九州方面の雨はすさまじいんだなあ、この辺は雪に苦しめられる代わりに洪水の心配はないが。今年は典型的な梅雨の季節だ。
夕暮れニイニイゼミがうっとうしく鳴くのを聞きながら夕食、突然カナカナカナと日暮の声。ああいい声だ、この声でやっとげんきになる。もうすぐ蛍が飛ぶだろう。