めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

ホスピタリティー?

2015-03-06 05:54:01 | 日記
当務に続いて2/25 日勤

夜に宿を予約しました。

3/9は新今宮のドヤ街に1泊(アジアの安宿なんかよりよっぽど安全・綺麗)2,400円。

その後3泊は京都のドミトリー(栞庵 Iさんの元彼は、場所が不便なんでパス)8,700円。

雑誌を見てて気になる言葉が。

「ワルプルギスの夜」!

絵の題名だったんですか?

気になります。

丁度天保山で展覧会やってます。

ひょいひょい予定が変わっていくのも旅の醍醐味です(笑)

日勤の後、1時間掛けて研修があります。

ホスピタリティって言葉が流行ってます。

お客様の気持ちになってサービスって、警備員にとって苦手なジャンルです(だからしょっちゅうクレームを貰ってる)

また、頭にくることに、3月になって大きなクレームが明らかになったのですが、対象の警備員がこの研修に全く参加

してないんです。

とんだトバッチリです(怒)

詳しくは後程。

遅くなったんで、大人しく家飲みするつもりでしたが、

そうか、ポトフか…(笑)





来ちゃいました





あらまあ!とママが持ってきた器は大盛!





バイトのおばさんも目を丸くしてます(笑)

野菜が沢山で美味しいですね。





21時ラストオーダーなんであまり遅くには来たくなかったんですが、今夜はお客さんが一杯で、時間を気にせずに

ゆっくり飲めました


寿輔

2015-03-06 04:40:32 | 日記
(寄席の続き)

ラス前の死にかけの爺いが訳判りません(鏡味 健二郎)副将格な筈だのに、ボケなんだか限界なんだか、今にも

大失敗しそうな曲芸でイライラ。

そんな気持ちを引きずって…

昼の主任は”古今亭 寿輔”

聞いた事無い上に、ダメオヤジみたいな顔に、安物の着物(本人曰く、テフロン製)なんじゃこりゃ?

本人も言ってましたが、落語をやって100点満点の出来なんて1年に1回がいいとこ。

それが昨日でしたので、今日はもう帰ったほうがいいよ?と客に勧める始末(苦笑)

ま、目当てへの繋ぎですから我慢しましょう。

声の通りも悪く、ボソボソと語りだします。

古典ではなくて、いわゆる新作、といっても大した話じゃありません。

屋台のラーメン屋を営む老夫婦。

子宝に恵まれず、寂しい日々を送ってます。

ある夜、中年の男が入ってきて、ラーメンを頼みます。

麺類を食べる時の仕草で魅せる噺家も居ますが、ダメオヤジは違います。

サラッとそこは流してます。

「美味しいねぇ」

「もう一杯食べますか?」

「頼もうか」

こんな調子で3杯のラーメンを平らげた男は、爺さんに尋ねます。

「交番はどこにあるかな?」

「へえ、通りを真っ直ぐ言った所に」

「そうか。じゃあ、俺をそこへ突き出してくんな。実は銭を持ってねえんだ」

「これはご冗談を」

なんか字にすると詰まんないでしょ?

ただ、不思議と目を逸らさせない雰囲気はありました。

別にここから劇的な出来事が起こる訳ではありませんが。

自分でもビックリしました。

水栓のバルブが壊れたかのように、涙が止まりません!

慟哭!

ええーッ?

なんで?

ここからのラスト5分間、涙は尽きることなく止めどなく流れ出ます!

何これ?

こんな落語家が居たんだ?

なぜもっと有名にならないのか?

ま、主任になるくらいだから有名なんでしょうが(今度西南さんに聞いてみよう)

寄席には何度も来てるつもりでしたが、50を過ぎてこんな素敵な出会いが出来るとは、長生きするモンです。

ただ、たまたまって事も無きにしも非ず、近々に検証に追っかけする予定です。

(4/1~5 お江戸広小路亭 11:50~16:35 15:30頃、6~10 浅草演芸ホール 11:40~16:30 14:30頃)

取り合えず今日はありがとうございました。

涙が涸れました。

昼と夜の間の10分間の休憩の間に、係員が妙な事を言ってます。

「これからチケットを拝見します」

はぁ?

寄席も吉本も入れ替え無しが売りだろ?

最前列の私の所にも来て、2,800円の半券を見て、行ってしまいました。

何だったんだろ?と思ったら、後ろの方で声がします。

「このチケットでは夜の部はご覧になれませんので、チケットを買い直してください」

はい?

察するに、昼の部限定の格安チケットが設定されているようです(窓口では売ってないが、また読売がらみか?)

ゴニョゴニョ文句を言いながら出て行くオッサンが居ました。

平日の昼間ですが、結局1階席も立ち見が出来るほどの大入りでしたが、ちょっと気になりますね?

正規料金でどれだけ入ってたんでしょうね?

余韻を味わうにはここで帰るのも手でしたが、貧乏性なのと、目当ての彼女の行く末が気になってます。

お目当て4番手「新山真理」

ピンの女漫談師です。

顔立ちもキリッとして、声の質も合わせて好みなんです。

さて、どんなお喋りか?…ある意味感心しますが、5年前と全く寸分違わぬ(登場人物がそれなりに年は取ってますが)

内容です。

これが初見なら面白いし、また観に行こうと思うんですが(まさにそう思ってる)こりゃいくらなんでもなぁ…

相方なり良い作家にめぐり合えてないのかしら?(独身)

惜しいな、なんとかしたいな、なんとかならんかな…

もう1人のお目当て「昔昔亭 桃太郎」は、ざっと3時間後の出番です。

もう尻が痛くて我慢できませんし、腹も減ってきました。

最初の目的である圓歌さん御用達蕎麦屋に行く事にします。

ググッたりビアンコさんに聞いてもいいんですが、ここはスタンダードにもぎりのアンちゃんに聞くと、アーケードを

潜って左へ!と教えてくれました。

浅草っ子のようです(若しくは有名店)





海老が自慢なのかな?





だらだら飲む店でもないようで、天ぷらそば(1,400円!)





汁の色は薄く、でかい海老が2尾。

汁に天ぷらって食べにくくないですか?

衣がダラッと剥離しちゃうし、熱い汁をすってて口の中が火傷しそうだし。

汁は柚子?の味がします。

肝心の麺は?…柔らか(泣)

ぐにゃっと口の中で噛んでいると悲しくなってきます。

美味しい蕎麦を求めて行脚は続きます。





これはビアンコさんも見逃せませんね?





高いんでしょうが(泣)

仕方ないな、口直し





汁は無いの?





とマスターに言うと(短冊が無かった)何か作ろうか?と調理場に立って、ちょこちょこっと。

すぐに出てきました(ありがたみが無い)





キムチ味のスープ。腹から温まります。





ママが後ろから「水曜日はポトフ作るから」とか言ってますが、そうしょっちゅう来れないんですよ、ママ(息子と同い年)





この竹輪は鯛入りだよ!





わさび漬けは数の子だらけ。

サービスのつもりかもしれませんが、私はわさびそのものが好きなんですが(泣)