めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

青春

2016-09-16 06:08:48 | 日記
9/15(木)

今日も、昼食の買い物(カップラーメン 105円、お結び 59円)以外に外出せず。

月1回の打ち合わせ会議があり、司会の部長が、売り上げの不調を訴えてます。

メーカーじゃないんで、サービスを提供するので特効薬がないのですが、少なくもこんなに

出掛けないんじゃ売れる訳無い気もします…

これで給料貰おうというのも詐欺かしら?

ウッチーが、売れと言われれば幾らでも売ってきますよ?でも、それをこなせる施工態勢が

あるんですか?と訴えてますが、年寄りのウチの社長は、先ず受注してこい。それから考える

🤔

というタイプですので話が噛み合いません。

私も眠くなりますzzz

今日は池袋です。

時間があまり無いので、中々出て来ない牛丼にイライラ😡




卵も小さいし、食べてても悲しくなります。

そんな時にはこれ!




一挙にリバイバルです。




ロビーに貼ってある解説は字が小さくて読めません。(老眼)




さすがすずちゃん、気が利いてます。




いやあ、まいったなあもうー🤗

193 ちはやふる 上の句

194 ちはやふる 下の句

何だか分かりませんが、眼がうるみっぱなしです。

若さが弾けてます。

それだけではただの青春映画になっちゃいますが、回りを固めてる年寄りがまた秀逸で、しっかり

脇を固めてます。(國村隼、松田美由紀)

舞台は学校や試合会場ばかりで、家庭の描写は一切ありません。

すずのお姉さんはアイドルという設定なんですが(リアル)それも冒頭で同級生が語るだけだし、

幼馴染みのイケメン君も金持ちのボンボンなんですが、家の玄関が一瞬映るだけ。

呉服屋の娘だって和服を提供するからそうなのか?というだけですし、残りの2人(団体戦は

5人チーム)は素性も知れません。

逆に離れて暮らしてるのび太君(みたいな男の子。お爺さんがカルタ名人)のが一番映ってます。

激レアタオルが、ライバルとすずを繋ぎます。(何のこっちゃ)

青春ってなんだったんだろう?

どうせ俺なんか、どんなに頑張ったってのび太君にはかなわないんだ!と訴えるイケメン君に、

「頑張ってから言いなさい」と諭す國村隼には参りました。

もうホント、トコトンやり尽くしました!なんて中々言えませんよね?

限界までやって、そこからが自分の伸びしろなんだと良く言われました。

自分で決めた限界はただのサボりだとも。

敵役は松岡茉優。

暗い過去を持ってそうですが、ツンデレタイプです。

どっちかを選べと言われればチョット迷いますが、関西弁が板についてないし、やっぱりすずか。

競技カルタには個人戦と団体戦があります。

大人になれば個人戦しか無くなるんでしょうから、団体戦は若者の特権です。

皆んなで戦うって素敵です。

高校2年になりたてのインターハイ予選で、地区予選を勝ち抜いて都大会に進んだことがありました。

(柔道部)先輩に混じって私も団体戦の選手でしたが、ポジションは大将。

強豪なら4番バッターなんでしょうが、

弱小チームでは引き分け要員です。

期待されてない訳です。

講道館の広い試合場で試合するのも初めてで、体もフワフワしてましたが、監督の思惑に反して

同点で最後の私に回ってきました。

あーあ、とみんな頭を抱えてましたが、グズグズながら得意の袈裟固めで一本勝ち!

(人生のハイライトだったか?)

続く2回戦もなんと同様の展開で、またしても私の一本勝ちで試合を決めました。

会場を埋めていた高校生たちも、この頃になるとガランとしてきます。(負けたら帰るし)

空気も張り詰めてきましたが、私は鼻高々でいい気になってます。

先輩達も乗ってきた準々決勝。

都立高校がどこまで勝ち進むんだ?という中、なんと優勢で私に回ってきます。

引き分けならチームは準決勝に進出です。

しかも相手は小柄でくみし易しに見えた所に隙あり。

まさかの両手狩り(こんな技見たこと無い!)で一本負けで、先輩達の青春は終了しました。

(これで引退)

後からあーだこーだ言ったり考えるのは幾らでも出来ますが、その瞬間に本当に全力を

出し切ったのか?と言われれば答えられません。

試合が終わると目を剥いて気絶するすずが羨ましいです。

あれを見れば皆んな納得です。🤔

下の句なんか、最後の最後までタイトルを引っ張り、続編のさわりを提示しつつジャーン!

とパフュームが鳴り響いてエンドロール。

ありがとう!

たくさん泣かせて貰いました。

やっぱりすずは最高だ!