
146 マンチェスターバイザシー
予告を観てても地味でスルーしてたのですが、のぶさん(の愛読紙)が勧めてくるので…
のっけから勘違いしてます。
マンチェスターと聞いたらユナイテッドと繋がる人が殆どだと思いますが、何だか話がおかしいな?
と思ってたら、アメリカにもそんな地名がある様です。
紛らわしいぞ?
ボストンで働く無愛想なオッさん。
これがあのベンアフレック(好みでは無い)の弟なんだそうで。
長らく兄の陰で隠れていたのがいきなりアカデミー賞とはね。
マンション設備の整理や、粗大ゴミ捨てなど安く便利に使われてます。
近くの港町に兄家族が住んでます。
過去と現在の場面が入り混じって注意してないと分かりずらいです。
そんな所がアカデミー?
田舎を出た理由がある様なんですが、それが徐々に明らかになっていきます。
それがトラウマになって陰惨で凶暴な性格になってますが、兄や数少ない友人が見守ってくれてます。
兄が亡くなって、一人息子(高校生)の後見人に指名されている事を知ります。
そりゃ、親族が他にいないんだから考えりゃ分かるでしょ?
と思うんですが、予想してない事態に戸惑いながらもボストンから地元に引っ越してきます。
ゴムの付け方もたどたどしいクセに、複数の彼女を使い分け、バンドだパーティーだと叔父さんを
アッシーの様にこき使ってます。
車社会だから仕方ないんでしょうが、日本から見たら違和感が。
てめえでチャリででも通えよ!と。
冬の場面が多いです。
雪はそんなに積もってませんが、遺体を埋める穴が人力で掘れない位の凍土で、暖かくなるまで
冷蔵保管です。
土葬なんですね?アメリカって。
あくまでも舞台は田舎町、家庭とそのごく近くの人達しか出てきませんのでとにかく地味に淡々と
時間が流れてます。
とてもアメリカで受けるとは思えないんですが。
心に沁みる映画かもしれませんが、この手のなら充分邦画で対応できます。
続いてイタリア映画です。

147 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
このネーミングで観ようと思う人の気が知れません。(笑)
やはりスルーがのぶさん推しで復活パターンです。
ケチなコソ泥のオッさんが、追われて逃げているうちに川の底の核廃棄物に触れて…
鋼鉄ジーグに進化しました。
映像にも出てきましたが、これって日本のアニメなんですね?
知らんな?と思ってましたが、流れるテーマ曲を聞いた事があります。
「磁石の力だ〜!鋼鉄、ジーグ〜〜!」
歌えるな?観てたんでしょうね?子供の頃。
ビルの屋上から落ちても怪我もせず、金属も手でギュンと曲げてしまいます。
さあ、この力をどう使おうか?
そこはそれ、コソ泥ですから発想が単純です。
路上のATMを力で引き抜いて家に持って帰ってます。
マーキングの塗料(コンビニや銀行に置いてあるビニールボールみたいに犯人に印を付ける目的)が
紙幣に飛び散ってます。
部屋にぶら下げて干してますが、そんなの使えるわけ無いじゃん?(笑)
即逮捕です。
精神病院から退院したもののかなりおかしい娘に好かれてますが、いざのしかかろうとしたら激しく
拒否られてます。
そりゃないぜ?セニョール。
どうやら、今まで好き勝手に遊ばれてたトラウマに神経過敏になってる様です。
マフィアの抗争に巻き込まれてますが、別にどちらに肩入れするでもなく、両方から狙われたり
しますが、そこは鋼鉄ですから全て跳ね返してます。
爆弾テロが頻発してるローマでして、そこでチンケに暴れるジーグを見掛けると、通り掛かった人は
全員!スマホをかざして写真を撮り、それをネットに拡散してます。
世界中共通の動きです。
しかし、後半でサッカースタジアムでのテロを防止した姿を見た人達が、敬意を表したのか
誰も撮影しなくなったのにはフーン?と考えさせられましたが、そんなもんですね。
みーんな死亡して、さて1人残った主人公はどうなるんでしょうか?
国家権力に拉致されて、解剖研究されるのでしょうね?アメリカならば。
しかしここはお気楽極楽のイタリア。
野放しの様です。( ̄ー ̄)

唐揚げを買って帰ったら、冷蔵庫に昨日の残りの唐揚げを発見しました。(泣)