めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

180 海辺のリア

2017-07-01 06:04:12 | 日記
元々観るつもりの映画でしたが、ここでやってるのが分かってここまで待ってました。




スターだった仲代達矢もすっかり老いて、認知症気味になったため娘の原田美枝子(若い頃は

巨乳で萌えたが、すっかりオバさんになってしまって残念。)に施設に入れられてしまいます。

旦那が若い頃ファンだったという阿部寛ですが、お調子者なんで起こした事業が失敗して大きな

借金を背負ってます。

殺し屋?風情の小林薫が意味不明です。

使われ方も微妙でした。

仲代の隠し子(隠して無いかも)が黒木華。

注目している女優(いつ脱いでくれるのか?ワクワク)ですが、この役も支離滅裂か。

施設を脱走して(この手の施設にしては杜撰)砂浜を徘徊する仲代と黒木の絡みが延々と続きますが、

芝居がかったセリフ回しが鬱陶しいですね。

仲代のオーラで他の出演者の光を奪ってしまってるのに、当の仲代すら輝けてません。

監督が悪いのか脚本が悪いのか。

折角良いメンツを集めたのにね。

どこまで起きてられるか心配でしたので、1回ずつチケットを買ってます。

3回目に並んでると、オッさんスタッフが(全て同じ人だった)ニヤッと笑って「お好きですねぇ?」

好きじゃなきゃ年に300本も観ねぇよ!(笑)

181 サクロモンテの丘




スペインにフラメンコの聖地があるそうです。

ジャズと同じに、かつての迫害から生まれた文化です。

洞窟で暮らしていた原始人じゃなくてロマが情熱的に踊ってます。(多分ヤケクソ)

ググったら、チャップリン、小泉八雲、ビルクリントン、ユルブリンナー。

ショーシャンクで愛されていたリタヘイワースもラインナップされてました。

ジプシーの一部の名称だそうです。

年老いた踊り手達の声や踊りを後世に残したい!という思いで作られたドキュメントで、次々に

ダンサー(主にオバちゃん)が現れて踊り狂います。

うーん…

違いが分かりません。

歌も難しいです。

気が付いたら目が瞑ってたりzzz

ハッと気が付いてスクリーンを観ても、、また同じ様な踊りがあったり。

夕方になりました。




分かってみれば公園のすぐ裏でしたね。

思いついて昨日の野球バーを探してみましたが…




見つかりませんでした。

第一、意気投合した筈の京都の彼の名前も連絡先も記憶にも記録にもありません。

どんだけ一期一会なんだ?(泣)




唯一の可能性というか、夜にはまた来るんでしょうけど(ボトルが入ってる)今は球場ですし、こっちは

最終便で帰らねばなりません。




愛想良くない対応でしたので、忘れてるのかな?




首を曲げてテレビを観てたら、ホールのオバちゃんが肩を叩いて「あっ!野球観るんだったね?

もっと近くに座る?」

覚えてくれてました。

ただ、カウンターの入り口側は常連さんの溜まり場な筈だし(実際、そんな風情のオッちゃんが続々登場

してました。)すぐに帰るしで遠慮しました。




新鮮だからかプリップリのブドウ。




なぜか納豆。




黙ってても出てきました!




昨日のグルクンの記憶が残ってて、揚げ物を頼みました。




大ぶりのくせに脂もなく、フニャっと柔らかくて残念。




焼き魚を何か?とマスターに頼んだら、任せとけって感じで氷の中から1匹取り出して重さを計ります。

なんなりか?

何回も聞き返した答えは「ビタロ」

何事でしょうか?

そして信じ難いことに…パサパサしてます。

島なのに、まさかの魚料理ほぼ全滅(´・_・`)




パックの豆腐に醤油は2種類。

右側がまさかの甘いトロッとした味です。

色々驚かされます。




向こうに見えるのがモノレール。安心して帰途に着きます。




ま、平日だからこんなもんか。(ガラガラ)

お土産を買って手続きを済ませて搭乗口のテレビ観戦。




ドラ1の佐々木なんですが、ピリッとしなくて早々に替えられてました。

新人に過度な期待は酷か。

こちらもキャンペーン中なのか?




無料サービスでした。




チョコっと家飲み。

また日常が始まります…( ̄ー ̄)

当然

2017-07-01 05:11:30 | 日記
6/28(水)

二日酔いです…(´・_・`)

3時過ぎにベッドに倒れこんで…なぜか6時に目が覚めましたがひどい頭痛でしたので

そのまま二度寝zzz(計画では、近くの温浴施設で朝風呂だったけど。)

次に気が付いたら9時過ぎでした!

外光が全く入って来ないし、ドミトリーの常で明かりも点いてない中、一瞬躊躇しましたが…

このままでは本当にクズです。

飛び起きてシャワーを浴びて、荷物をリュックに詰めてチェックアウト!

と言っても、辺りにはダルそうな目をしたプーの若者しか見えませんので、黙ってサンダル

(玄関には沢山の靴やサンダルが散乱)を履いて外に出るだけです。

どんなチェックをしてるのか不思議です…




あまり歩いてる人も居ませんが、太陽はフルスロットルで輝いてます。




うろ覚えの地図を頭に描きながら喘ぎながら国際通りを越えて歩きます。




おおっ!山羊料理屋。ってか、これでは行き過ぎてます。(泣)

戻って左に曲がって歩くと…




シーサー!ってか、また行き過ぎです。

勘が悪いです。

仕方なく?暇そうなオッちゃんに道を聞いて、やっとたどり着きました。




秋元康御用達か?

グルッと大回りしてしまいました。

先ずは会員になりましょうか。

キャンペーン中で、年会費が今なら1,000円です。(一般 1,700→1,000円に割引)

係員も自虐気味に「アナログでしょ?」という通り、チケットを買うまでにボンヤリした時間が

流れます。

もう上映開始時刻が過ぎてるんですが?

こちらは切れる寸前ですが、全く気にする風もなくゆっくりチケットにスタンプを捺してます。

バカ負けします。




また会員証が増えてしまいました…

急いで二階の劇場に行くと、場内は既に真っ暗でした。




179 僕とカミンスキーの旅

マティス最後の弟子で、ピカソの友人で、ニューヨークで盲目の画家として脚光を浴びた主人公の

経歴が切り絵の様にフラッシュバックします。

目がチカチカします。

情報が多過ぎてボロボロこぼれ落ちてます。(泣)

同棲の彼女にも愛想をつかれてる無名の美術評論家が、金のためにこの画家の伝記を書こうと

思い立ち、田舎に引っ込んでる彼を訪ねていきました。

スイスっぽい鉄道の映像が萌えます。

こんなの乗りたいなぁ…

気難しい老人ですが、取材には同意してくれました。

ただ、世話をしている娘がレプリカントみたいな表情のない顔をしていて不気味です。

(言ってる事もレプリカント。トリッキーな質問したら発狂しそう。)

そして、娘の目を盗んで2人は画家が昔愛した女性の元へ旅に出掛けるのでした。

娘の仕切りで、奇妙な友人に囲まれて暮らしていた画家ですが、残り少ない人生を考えて

元カノに逢いたいと思ったのね?

来られる側から考えたら迷惑な話です。(多分)

予期せぬ色んなトラブルが襲ってくるのが旅の醍醐味です。

またリュックを背負ってアジアを歩ける日が来るのでしょうか?(クジラ)

願いは叶うんじゃなくて叶えるのか…( ̄ー ̄)

近くにコンビニも無いし、建物内のカフェでテイクアウトのホットドッグと紅茶を買うくらいの

時間しかありません。

ロビーには萌えるポスターがありますね。




まぁ、待ってれば横浜で観れる見込みです。