めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

遠路はるばる

2018-11-30 05:56:43 | 日記
11/29(木)




池袋のマンション前に梱包を前に佇むおじさんあり。

お声掛けしてみたら…やっぱり九州からの配達物でした。

昨日の夕方に慌てて用意して、最終の飛行機で飛んできて池袋に泊まったそうです。

(ナイトライフまでは聞かなかった…)

きっと利益は吹っ飛んでますね。

そのままタクシーで初台の現場まで持っていって業者さんに渡せば後は見てるだけ〜。

15時に終了して解散となったので、地下鉄を乗り継いで宝町へ。

整理番号は昨日より大きいな?




そんなに人気なんでしょうか?スウェーデン。




そのまま歩いて有楽町へ。




左の奥に切り込みます。




何人も客が入ってるのがすごいな。




昼抜きですので食べる気満々です。




麻婆ナスと里芋煮。

クイクイ入ります。




名物の鳥唐揚げ。




クイクイ。




煮込みも豚が一番安いです。(190円)




もうちょいいけるか?




メガハイボール。なんでメガ?(泣)

ツマミの締めはジャーマンポテト。




すっかり良い気分で歩いてたら、




フォーラムの入り口で車が溜まってます。




暗くて定かではありませんが、多分先輩年下のHさんだな。

催事の車はスタッフ任せですので、気が楽っちゃ楽なんですが、新人だと気が重い状況です。

過去の苦労を思い出して涙します…

285 道化師の夜

キター!監督はベルイマン!

フィンランド映画なので英語の字幕が付いてて、さらに日本語の字幕を付けてるものですからかなり

省略されてて分かりづらいですが、そこはベルイマンですから画面に圧倒されてれば良いんです。

貧しいサーカス団を率いる団長が、旅回りの生活に疲れ果てて投げやりになってるのですが、そうは言っても

団にはピエロも猛獣使いも熊もいるんですよ?

そいつらの立場は?

集団のパフォーマンスって、どうしてもスターとそれ以外になります。

前川清とそれ以外、みたいな。

でも、スターだけで興行が成り立つか?といえばそんな事はなく。

愛人が艶めかしくて魅力的ですが、別の劇団の色男と浮気した事から大もめに。

「屈辱」という感情を真正面からベルイマンが捉えてます。

圧倒感…

小腹が空いたのでマイバスでポトフを買って家飲み。




原作本といってもほぼ映画のシナリオでしたが(原作者が映画監督だから仕方ないか。)良く泣けました。

ただ、なんで遠藤憲一が探偵をやってるのかやっぱり分からず、巻末の解説を読んだら、説明がある

前作本があるようです。

買え!ということか?(泣)