3/21(春分の日)
祭日なんですが、ゴミ出しがあるので西川口のマンションに出勤です。
風が強くなると予報は告げてますが、もう春一番とは言わないのかな？
川口警察の対応をしたり、鳩のフンを拭ったりしてるうちに12時になります。
ピッタリの時間にタイムカードを打刻して失礼します。(半ドン)
ギリギリなので、コンビニで買ってホームで立ち食い。
赤羽で埼京線に乗り換えなんですが、強風の影響でノロノロ運転になっていて、渋谷駅から汗がにじむ
ほど速足。
ロビーの発券機も不調でイライラします。
今日はのぶさんも二本立てとの速報が入りましたが、こちとら同じ二本でもどちらもトーク付きです。
えっへん！
75 西ベイルート
2本目と同じ監督です。(19年前)
西ベイルートに住む少年は、東ベイルートにあるフランス学校に通ってます。
植民地時代か？
朝の国旗掲揚は当然フランス国旗で、聞いたことある国歌を生徒に歌わせてますが、主人公はメガホンを
持ち出してレバノン国歌(と思われる)を歌い出すと、生徒はみんな興奮しながら同調します。
夜に砲弾が飛び交ってたと思ったら…
内戦が始まりました。
東のムスリムと西のクリスチャン。
境目の道路には土のうが積まれ、行き来が出来なくなってます。
学校に行かなくていいんだ！と喜んでた主人公でしたが、内戦はそれから15年続いたのでした…
トークショーを聞いてると、レバノンの状況が分かります。
周りをシリア、イスラエル、ヨルダンに囲まれた岐阜県くらいの大きさです。
周りに紛争が起こるたびに難民が押し寄せてきます。
アルメニア、パレスチナ、そして今はシリア。
国の中はぐちゃぐちゃになってますが、国が強制排除するわけでもなく、混沌としていきます。
地続きの所にきっぱり線を引けるわけでもなく、色んな宗教が混在するのが普通なんですね。
そこに三枚舌のイギリスが乗り込んできて、フランスと結託して強引に国境線を引いたから
こうなってる人災です、との意見でした。
クリスチャンの少女との交流も合わさって、現地ロケの風景も心に響いてきました。
トークのアラブ研究者のおばさんは6年ベイルートに住み、その後もレバノンを訪問しているとか。
って事はそのパスポートではイスラエルにはいけないという事です。
クジラは歩き方で予習してたので、ちゃんとイスラエルのスタンプは別の紙に押してもらったので
大丈夫ですがね。(もうすぐパスポート更新だから意味なくなるけど…)
今のベイルートの風景の写真をスライドでみせてくれて、では最後の1枚！
…別に普通の家のようですが？
最近のホットスポットだそうです。
やってきた日本人が写真を撮りに来るのだそうです。
ああ、なるほど、あの人の別荘なんですね？（笑）
76 判決、ふたつの希望
3回目で、しかも2回目は今年の1月に観てます。
ただ、トークショー付きとあったので、あえて観ることにしました。
宗教のモザイク国家と言われるレバノンを良く現してます。
トークで分かりましたが、実在の人物や団体がそのまま扱われていて、それも興味深い所だそうです。
人間生きてく上で不満は沢山あるわけで、それが膨れて爆発しないように、またはその力を利用しようとして
ある特定の集団に不満の矢をぶつけるのがストレス発散になります。
レバノン人が発した言葉に反応したパレスチナ人の暴行が、国家を揺るがす事態に発展していく話です。
結局、他人の辛さなんか中々分かるわけないんですから、いきなり拒否しないで、話を聞いていくしか
ないんでしょうね。
何にも知らなきゃ、テレビの報道でテロを繰り返すイスラム教を嫌いになるだろうし、現地で一般のイスラム
に接すれば、ああこういう人もいるのね？と実感出来るでしょうし。
第三次中東戦争もしくは六日間戦争は、西洋の言い方で、イスラムやアラブの人には通じない言葉だそうです。
ヨルダンにいたPLOが、追い出されてレバノンに落ち着き、レバノンに攻めてきたイスラエル軍に追い出されて
チュニジアに落ち延び、置いてきぼりで無防備に放置されたレバノン人をイスラエル軍が包囲して逃げられない
ようにして、対立するキリスト教の兵士がそれを虐殺したそうです。
日本と韓国や中国よりもよっぽど壮絶な話です。
こっちは宗教は絡んでませんからね。
やっぱり解説してもらうと理解が深まります。
週末から封切られる「セメントの記憶」というのが、シリア難民を取り上げていてお勧めだといってました。
勧められたらイヤとは言えない性格なのが困ったところです。
観たいリストに入れておきます。
色々勉強してお腹が空きました。
スーパーで惣菜をかって豪華なデナーです。
祭日なんですが、ゴミ出しがあるので西川口のマンションに出勤です。
風が強くなると予報は告げてますが、もう春一番とは言わないのかな？
川口警察の対応をしたり、鳩のフンを拭ったりしてるうちに12時になります。
ピッタリの時間にタイムカードを打刻して失礼します。(半ドン)
ギリギリなので、コンビニで買ってホームで立ち食い。
赤羽で埼京線に乗り換えなんですが、強風の影響でノロノロ運転になっていて、渋谷駅から汗がにじむ
ほど速足。
ロビーの発券機も不調でイライラします。
今日はのぶさんも二本立てとの速報が入りましたが、こちとら同じ二本でもどちらもトーク付きです。
えっへん！
75 西ベイルート
2本目と同じ監督です。(19年前)
西ベイルートに住む少年は、東ベイルートにあるフランス学校に通ってます。
植民地時代か？
朝の国旗掲揚は当然フランス国旗で、聞いたことある国歌を生徒に歌わせてますが、主人公はメガホンを
持ち出してレバノン国歌(と思われる)を歌い出すと、生徒はみんな興奮しながら同調します。
夜に砲弾が飛び交ってたと思ったら…
内戦が始まりました。
東のムスリムと西のクリスチャン。
境目の道路には土のうが積まれ、行き来が出来なくなってます。
学校に行かなくていいんだ！と喜んでた主人公でしたが、内戦はそれから15年続いたのでした…
トークショーを聞いてると、レバノンの状況が分かります。
周りをシリア、イスラエル、ヨルダンに囲まれた岐阜県くらいの大きさです。
周りに紛争が起こるたびに難民が押し寄せてきます。
アルメニア、パレスチナ、そして今はシリア。
国の中はぐちゃぐちゃになってますが、国が強制排除するわけでもなく、混沌としていきます。
地続きの所にきっぱり線を引けるわけでもなく、色んな宗教が混在するのが普通なんですね。
そこに三枚舌のイギリスが乗り込んできて、フランスと結託して強引に国境線を引いたから
こうなってる人災です、との意見でした。
クリスチャンの少女との交流も合わさって、現地ロケの風景も心に響いてきました。
トークのアラブ研究者のおばさんは6年ベイルートに住み、その後もレバノンを訪問しているとか。
って事はそのパスポートではイスラエルにはいけないという事です。
クジラは歩き方で予習してたので、ちゃんとイスラエルのスタンプは別の紙に押してもらったので
大丈夫ですがね。(もうすぐパスポート更新だから意味なくなるけど…)
今のベイルートの風景の写真をスライドでみせてくれて、では最後の1枚！
…別に普通の家のようですが？
最近のホットスポットだそうです。
やってきた日本人が写真を撮りに来るのだそうです。
ああ、なるほど、あの人の別荘なんですね？（笑）
76 判決、ふたつの希望
3回目で、しかも2回目は今年の1月に観てます。
ただ、トークショー付きとあったので、あえて観ることにしました。
宗教のモザイク国家と言われるレバノンを良く現してます。
トークで分かりましたが、実在の人物や団体がそのまま扱われていて、それも興味深い所だそうです。
人間生きてく上で不満は沢山あるわけで、それが膨れて爆発しないように、またはその力を利用しようとして
ある特定の集団に不満の矢をぶつけるのがストレス発散になります。
レバノン人が発した言葉に反応したパレスチナ人の暴行が、国家を揺るがす事態に発展していく話です。
結局、他人の辛さなんか中々分かるわけないんですから、いきなり拒否しないで、話を聞いていくしか
ないんでしょうね。
何にも知らなきゃ、テレビの報道でテロを繰り返すイスラム教を嫌いになるだろうし、現地で一般のイスラム
に接すれば、ああこういう人もいるのね？と実感出来るでしょうし。
第三次中東戦争もしくは六日間戦争は、西洋の言い方で、イスラムやアラブの人には通じない言葉だそうです。
ヨルダンにいたPLOが、追い出されてレバノンに落ち着き、レバノンに攻めてきたイスラエル軍に追い出されて
チュニジアに落ち延び、置いてきぼりで無防備に放置されたレバノン人をイスラエル軍が包囲して逃げられない
ようにして、対立するキリスト教の兵士がそれを虐殺したそうです。
日本と韓国や中国よりもよっぽど壮絶な話です。
こっちは宗教は絡んでませんからね。
やっぱり解説してもらうと理解が深まります。
週末から封切られる「セメントの記憶」というのが、シリア難民を取り上げていてお勧めだといってました。
勧められたらイヤとは言えない性格なのが困ったところです。
観たいリストに入れておきます。
色々勉強してお腹が空きました。
スーパーで惣菜をかって豪華なデナーです。