8/10(土)
うかつな事に、ライトを持ってきてません。
本当に二百名山ズか?(泣)
夜のトイレも心配でしたが、非常灯が点灯してたので大丈夫でした。
のぶさんじゃあるまいし、3時ごろから皆さんゴソゴソしてます。

ライトが無いので出発も出来ず、布団にくるまってぬくぬく。

廊下に貼り出してた案内図に、「五色ヶ原山荘 10時間!」と書いてあるのを見つけました。
クジラもビックリです。(泣)

農鳥小屋のオヤジだったら殺されますね。
ペースの遅いアッちゃんを放置して先に小屋に到着したら、「チームなのに自分だけ先にくるなんて
ありえない!」と宿泊拒否とも思える対応でした。(泊まれたけども)

カップ麺を食べて5時半に出発します。(もうライト不要)
早朝からゴソゴソしてた奴らは、百名山の薬師岳のご来光狙いなんでしょうが、あいにく二百名山ズには
そんな趣味はありません。
落ち着いてピークを狙います。

手前の壊れた避難小屋の辺りでいい感じに便意が。
大丈夫です。
水に溶けるモンベルのペーパーを持参してます。
岩陰を探してしゃがみます。
…
スッキリしてピークハント。

久し振りの百名山です。(去年の八甲田山以来)

嬉しくて反転してます。(泣)
薬師如来?

ここが最高峰ですが、ここから尾根伝いに登り降りがあります。

せっかく登って息をついてるのに、また急激に下るのは精神を蝕みます。

1時間歩いて北薬師岳。

そこから1時間下り登りして

いい加減げんなりしながら

間山。

ググッと下りて雪渓やら池やらあって

スゴ乗越小屋。

ここまでコースタイム通りの4時間経過ですが、身体は疲労してます。
もう一つ失敗は、行動食がありません。(泣)
お湯を沸かしてラーメンでも食べようか?なんて脳天気なことを考えてましたが、疲れで余裕なし。
山ガールお一人様や、向こうから歩いてきた中年グループは、小屋の名物らしいカレーとか食べてて
美味しそうです。
対してクジラの手持ちは食パンのみ。(泣)
口の中が乾いてそのままでは食べれないので、小屋でシュワシュワを買って流し込みます。

この時点で10時前ですから、ここで止める選択はありません。
絶望へと踏み出します。

脚の動きも鈍くなってきます。

同じ小屋から歩いてるオッさん2人組と抜きつ抜かれつだったんですが、この小屋から先は全く影も
見えなくなりました。(泣)

とにかく信じられないくらいの登り降りが続きます。

反対からやってくるのが、やけに軽装です。
ロクな荷物を持ってないので、走ってるようですね。
山なんか走って何が面白いんでしょうね。

もう三角点にも興味はありません。

余裕のワンゲル部OB風の3人と行会いますが、この後も相当キツイですよ?と励ましてくれます。
放っとけよ!(泣)

究極に脚が動かなくなって、新百名山の作者の言葉が頭に浮かびます。
足の長さの半分くらいで良いので、ナメクジみたいに進んでいけば、必ず頂上にたどり着けると。
今までは「何をバカな」と思ってましたが、そうも言ってられません。
現実にもう脚が前に進みません。
足元を見つめて、内心情けないなぁと思いながらナメクジになり切ります。(自虐)
こんなペースでいつになったら着くのだろう?と絶望的になってましたが…
あら不思議!息も乱れずに頂上に到着出来ました!
純粋に感動しました。
それにしても、農鳥小屋のオヤジ曰くの「15時目安に小屋に到着」はとっくに諦め、逆に太陽が出てる
うちにたどり着けるのかしらん?(ライト持ってないし)と心配になります。
ただ、筋肉痛があるわけではないし、天気は良いし、それこそいつかは着くだろうと楽観的ではありますが、
食べ物が食パンを水で流し込むだけなので、体力は心配でしたが…
最後の山頂に登りつめて、小屋が見えました!

見えてからの1時間の下りがキツかったですが、とにかく到着。
ザッと12時間近くの激闘でした。
小屋は6人部屋に4人くらいの混み具合でした。
腹ペコな筈なんですが、一線を通り越して胃が何も受け付けない感じです。
とにかくジュースを買って栄養補給。

ビールはチビチビとしかノドを通りません。
鯨飲が泣きます。(泣)
大根をおろす気力もなく、お湯を沸かします。

窓から外が見えるのですが、こんな時間になっても到着する人が続々いますね?
農鳥小屋のオヤジだったら発狂する状況だと思います。

長テーブルの横にグループが座ってましたが、2人未着がいるようです。
室堂から立山に登って、室堂に戻ってからココへ来るのだそうです。
クジラ並みの無茶な計画だと思います。(泣)
18時頃に女性2人到着した時にはこちらもホッとしました。
デナーはこんな感じ。

気力がこれで精一杯。
隣のグループはそれぞれコンロをセットして、野菜炒めとか焼肉とか作りだしました。
張り合う気力も残ってないので、片付けて布団にくるまります…
うかつな事に、ライトを持ってきてません。
本当に二百名山ズか?(泣)
夜のトイレも心配でしたが、非常灯が点灯してたので大丈夫でした。
のぶさんじゃあるまいし、3時ごろから皆さんゴソゴソしてます。

ライトが無いので出発も出来ず、布団にくるまってぬくぬく。

廊下に貼り出してた案内図に、「五色ヶ原山荘 10時間!」と書いてあるのを見つけました。
クジラもビックリです。(泣)

農鳥小屋のオヤジだったら殺されますね。
ペースの遅いアッちゃんを放置して先に小屋に到着したら、「チームなのに自分だけ先にくるなんて
ありえない!」と宿泊拒否とも思える対応でした。(泊まれたけども)

カップ麺を食べて5時半に出発します。(もうライト不要)
早朝からゴソゴソしてた奴らは、百名山の薬師岳のご来光狙いなんでしょうが、あいにく二百名山ズには
そんな趣味はありません。
落ち着いてピークを狙います。

手前の壊れた避難小屋の辺りでいい感じに便意が。
大丈夫です。
水に溶けるモンベルのペーパーを持参してます。
岩陰を探してしゃがみます。
…
スッキリしてピークハント。

久し振りの百名山です。(去年の八甲田山以来)

嬉しくて反転してます。(泣)
薬師如来?

ここが最高峰ですが、ここから尾根伝いに登り降りがあります。

せっかく登って息をついてるのに、また急激に下るのは精神を蝕みます。

1時間歩いて北薬師岳。

そこから1時間下り登りして

いい加減げんなりしながら

間山。

ググッと下りて雪渓やら池やらあって

スゴ乗越小屋。

ここまでコースタイム通りの4時間経過ですが、身体は疲労してます。
もう一つ失敗は、行動食がありません。(泣)
お湯を沸かしてラーメンでも食べようか?なんて脳天気なことを考えてましたが、疲れで余裕なし。
山ガールお一人様や、向こうから歩いてきた中年グループは、小屋の名物らしいカレーとか食べてて
美味しそうです。
対してクジラの手持ちは食パンのみ。(泣)
口の中が乾いてそのままでは食べれないので、小屋でシュワシュワを買って流し込みます。

この時点で10時前ですから、ここで止める選択はありません。
絶望へと踏み出します。

脚の動きも鈍くなってきます。

同じ小屋から歩いてるオッさん2人組と抜きつ抜かれつだったんですが、この小屋から先は全く影も
見えなくなりました。(泣)

とにかく信じられないくらいの登り降りが続きます。

反対からやってくるのが、やけに軽装です。
ロクな荷物を持ってないので、走ってるようですね。
山なんか走って何が面白いんでしょうね。

もう三角点にも興味はありません。

余裕のワンゲル部OB風の3人と行会いますが、この後も相当キツイですよ?と励ましてくれます。
放っとけよ!(泣)

究極に脚が動かなくなって、新百名山の作者の言葉が頭に浮かびます。
足の長さの半分くらいで良いので、ナメクジみたいに進んでいけば、必ず頂上にたどり着けると。
今までは「何をバカな」と思ってましたが、そうも言ってられません。
現実にもう脚が前に進みません。
足元を見つめて、内心情けないなぁと思いながらナメクジになり切ります。(自虐)
こんなペースでいつになったら着くのだろう?と絶望的になってましたが…
あら不思議!息も乱れずに頂上に到着出来ました!
純粋に感動しました。
それにしても、農鳥小屋のオヤジ曰くの「15時目安に小屋に到着」はとっくに諦め、逆に太陽が出てる
うちにたどり着けるのかしらん?(ライト持ってないし)と心配になります。
ただ、筋肉痛があるわけではないし、天気は良いし、それこそいつかは着くだろうと楽観的ではありますが、
食べ物が食パンを水で流し込むだけなので、体力は心配でしたが…
最後の山頂に登りつめて、小屋が見えました!

見えてからの1時間の下りがキツかったですが、とにかく到着。
ザッと12時間近くの激闘でした。
小屋は6人部屋に4人くらいの混み具合でした。
腹ペコな筈なんですが、一線を通り越して胃が何も受け付けない感じです。
とにかくジュースを買って栄養補給。

ビールはチビチビとしかノドを通りません。
鯨飲が泣きます。(泣)
大根をおろす気力もなく、お湯を沸かします。

窓から外が見えるのですが、こんな時間になっても到着する人が続々いますね?
農鳥小屋のオヤジだったら発狂する状況だと思います。

長テーブルの横にグループが座ってましたが、2人未着がいるようです。
室堂から立山に登って、室堂に戻ってからココへ来るのだそうです。
クジラ並みの無茶な計画だと思います。(泣)
18時頃に女性2人到着した時にはこちらもホッとしました。
デナーはこんな感じ。

気力がこれで精一杯。
隣のグループはそれぞれコンロをセットして、野菜炒めとか焼肉とか作りだしました。
張り合う気力も残ってないので、片付けて布団にくるまります…