うちの子の小学校の先生の話です。
その先生は小学校1年生の時の女性の担任で、
入学式の挨拶が、
「いいですか うかうかしたら駄目です。
高校入試はすぐです。」
でした。
そりゃ びっくりしました。
普通は、「これからの小学校生活をみんな仲良く楽しく
過ごしましょうね。」みたいなことでしょう。
その言葉通り、勉強に熱心でクラス全員に毎日プリントを
配り勉強する習慣をつけてくれた。
夏休みも同様に毎日宿題のプリントが配られた。
今も振り返ると、その担任はすごかったと思う。
ここからが本題
小学校や中学校や高校で、熱心な先生がいると
浮いてしまう。
これは紛れもない事実です。
しかし、彼女の方針は変わらなかった。
1年間 教えてもらい感謝しかない。
そして、何年かしてその先生が亡くなったことを
聞いた。
信じられなかったので、少し調べて小学校に
連絡すると、やはり本当だった。
あんな素晴らしい先生が、
なぜ死ななきゃならないのか?
他に・・・
これ以上は書けないが、残念で仕方がない。
何十年も経ってるが、あの先生のことを
思い出し冥福を祈ってる。
安らかにって思う。
亡くなった人のことを忘れずに、
思い出してあげると喜んでくれる。
きっと天国でも笑顔で子ども達に教えてる。
いい先生に巡り合えましたね。
それにしても、なぜいい人は早く死んでしまうのか?
世の中の無常を感じます。
夜遅くまで残業してたという噂もありました。
命 自分の体をもっといたわって欲しかったです。