天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

晴明

2019-07-19 16:23:38 | 日記
気温が30度近くに上昇するわ、湿度が80%近くのままでは、息苦しくて仕方がない。しかし、日韓関係はもっと酷くて、息が切れて修復不能の状況である。元徴用工問題で期限までに回答が無かったため、河野太郎外相が韓国の南官杓駐日大使を招いて会談したものの、同大使の説明を遮り、「極めて無礼」と不満を表明した。双方とも解決策を模索する姿勢は窺えず、このままでは政府間交渉は途絶える。世論の過熱化に引きずられ、置いておく意味の無くなった双方の大使は本国引き上げの結末を迎えるかもしれない。資産の取り扱いは未定でも実質的な断交である。民間は直ちに倣うことが難しく、交流協会のような場を設けて細々と交易を続けていくしかない。渡航も事件が頻発するようだと海外安全情報のランクが下がっていくかもしれない。竹島の領有権をめぐる紛争が激化することに備えなければならない。恐らく英雄的スタンドプレーが繰り返され、実力行使の挙動が頻発することが憂慮される。出口なき外交の決着が不幸な手段に委ねられることのないよう祈りたい。窓辺の葉ボタンの茎1本がぺったりと、けさ倒れていたのも何か不吉な暗示を感じてしまう。
こうした重苦しい空気を吹き払ってもらうため、卓球マレーシア・オープンでは頑張ってほしいのに期待の張本智和はきのう、香港の黄鎮廷に初戦敗退。今日はエース水谷隼が台湾の新鋭林昀儒に完敗した。東京五輪で地の利を生かせるのか、ウィンブルドン化しないか心配になってきた。土俵は相変わらずモンゴル勢の天下だし、梅雨空に鬱陶しく悩むだけでなく、台風と豪雨と地震が同時に襲ってきそうな不安を感じる。空海さんか陰陽師安倍晴明に再来してもらって、悪鬼を払ってくれないかなあ。

行き詰まり 払ふは安倍でも 晴明か
祈りより外 頼るものなし