天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

泰然

2020-08-11 17:17:02 | 日記

 きょうは東京都のコロナ感染者数が188人とガクッと落ち着いてきた。これで収束してくれるといいなあ。一方、気温は危険な領域に上昇している。全国の3地点で40度を超したとか。群馬県伊勢崎市と桐生市が40.5度、埼玉県鳩山町が40.2度を記録したらしい。観測機器を設置していないところで45度から50度くらいは出ているはずと推測する。感染者数より熱中症患者数の方が、死者の点でもきっと多いだろう。二酸化炭素の膜が大きな原因なのか、太陽活動や自然現象の動きを見落としていないのか、今年以降、毎年、年平均2度ずつ気温上昇していくと、人類の生存期限はいつまでか、科学的に解明されなければならない時に来ているのではないか。
 こういう時は楽しい話題にしか目を向けないようにしたい。2年前の米国往復縦横断レンタカー旅行の際、キー・ウエストとかナイアガラの滝に並んで、サウスダコタ州のラシュモア山4大統領像が印象的な観光スポットとして記憶に残る。初代大統領のジョージ・ワシントンと独立宣言を起草した第3代トーマス・ジェファーソン、第16代エイブラハム・リンカーン、第26代セオドア・ルーズベルトの4大統領が、日本でいえば神武天皇と聖徳太子、織田信長に西郷隆盛くらいに、米国民に親しまれているのだろう。これが不動の偉大な米大統領像かと思っていたら、トランプ大統領が「俺も追加してほしい」と言い出したのが面白い。まさに、Make America Great Again ! を自ら体現させようという心意気が痛快である。お友達だけは優遇してやろうといったセコい根性がなく、正直一辺倒である。
 そう感銘しているところに、トランプ大統領がホワイトハウスで記者会見中に発砲事件が起きた。警護が会見を取り止めさせ、安全な場所に誘導した。しばらくして、状況説明を受けた大統領が再び会見室に現れ、不審者が警護警官によって銃撃されたことを沈着冷静に記者団に伝えた。その動じない姿に私は再び惚れ直し、その会見風景を放送するテレビ局に次のメッセージを即座に送った。
Mr. Trump was calm as if nothing had happened. He is the very man for the President of the United States. His face should be carved on Mount Rushmore as the 5th president.
---英語など、冥途の土産に半世紀ぶりに習い直しているところで、語彙も文法もいい加減なものだけれど、お世辞でも何でも物事はスピードが肝心なので、怯まず送信した。すると、暫くして米国と思われる読者から「その通りだ」との返信を貰った。何か通じた気がする。言葉は心が籠っていると、意も伝わるものだと再確認できた。

こそこそと
隠れて居れば
収まると
声無きおとど
鼎毀てり