天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

2020-02-21 12:45:19 | 日記

 みなさーん、神巧也がハンガリー・オープンでドイツの強豪フランツィスカを4-2で撃破しました!卓球界で一番熱い男が吠えまくりました。めでたいですね。しかも、新鋭の宇田幸矢、戸上隼輔両選手も本戦1回戦を突破し勝ち進んでいます。張本智和選手は別格で初戦4-0完勝です。新型コロナウイルスに滅入る毎日ですが、こういう明るく元気の出るニュースに救われます。
 卓球絡みでは、新型ウイルスのお陰と言っては何ですが、世界最強卓球王国の中国代表選手が海外遠征先から本国に帰りづらい状況となっているため、練習拠点を一時日本に移すことが検討されていると、今朝の新聞(私の場合、読売)が伝えています。実現すれば楽しみである。絶対王者の馬龍選手とか、女子ではアスリートの鏡のような美体形の劉詩雯、女王と世界から敬愛される丁寧、実力、ビジュアル共に世界NO1の陳夢らの各選手が私と地繋がりで球を打っているなんて、想像しただけで弾んでしまう。それに卓球の奥義を窮め、神技を体得した許昕選手も来てくれたら、ぜひ見に行きたくなる。まあ、感染対策での来日のため、そんな観客は寄せ付けないであろうが、日本での練習風景を映像を通してでも観てみたいものである。
 米大統領選は、私が応援団日本支部長をしているバーニー・サンダースさん(78)が、民主党候補者争いにメディア王の大富豪マイケル・ブルームバーグ氏が本格参戦することで、先頭ランナーの地位をふるい落とされるのではないかと深く憂慮、心配していたけれど、銭の力でアメリカの心を奪い取るつもりかと言う、他候補の辛辣な意見表明にたじろいで、ロケット・スタートに失敗した。くわばら、クワバラ。中国の台頭があっても、まだまだ世界の覇権を握っている米国が、GAFAのような情報独占資本や超富豪、産軍複合体、好戦的な民族資本などに牛耳られたいびつな体制から脱却するためにも、この一戦はサンダース氏に勝たさねばと思って働いている。トランプ大統領が前回大統領選にロシアの介入があって勝ったのではないかと追及されているので、当選後にサンダース氏が同じような指摘を受けるといけないので、私は目立たないように支援する計画である。当選したはいいものの、私が米議会に証人喚問されてはかなわない。
 1ドルが112円台の円安に突入した。経済成長が堅調な米国に比べ、昨年10-12月期に年率6.3%のマイナス成長に落ち込んだ経済格差の上、新型コロナウイルス感染対策のお粗末さで日本が躓いていくであろうとの懸念を反映してるようである。見通しは? 国内の感染拡大による産業活動の停滞、各種イベントの中止による消費低迷などで、今年1-3月期はさらにマイナス成長が加速し、私の試算では2.5%減、年率10%マイナス成長と読んでいるため、1ドル=120円台乗せに抵抗感はない。問題はその先である。東京五輪中止などの事態に追い込まれれば、日本経済は投資が回収できないまま破綻の危機にさらされる。だいぶ前に読んだので内容をほぼ忘れたけれど、土田陽介先生の『ドル化とは何か』(ちくま新書)には、財政が破綻した国の通貨は信用を無くして売り浴びせられ暴落。自国通貨の価値保蔵機能が失われ、国民は自国通貨より世界安全通貨の米ドルを選好し、ついには決済機能の地位をドルが代替するようになる、てなことが大体書いてあった。アルゼンチンやトルコの事例を詳述してあったけれど、日本もそのうち、との予測が立ててあった。その引き金になるのが、この辺りになると我が理解能力の範囲を超えるのだが、節度を失くした財政の悪化で、日本はGDP比で世界最悪の財政状態にあるようなことが指摘してあったように記憶する。ここ数年は1ドル=110円前後で推移し、100円方向に進むと円高だぁーと騒いだりするけれど、先生によると実質ベースではずうっと円安傾向だそうである。しかし、暢気に騒いでいてもいつかは暴落する危険性があると見ており、世界の機関投資家や巨大ヘッジファンドからこの財政状態では今の円水準は過大評価やなあ、と見破られたとき、一挙に円安の津波が押し寄せてくるようなシナリオであった。ちょっと、ウイルス感染に気を取られているうちに出遅れてしまったけれど、110円台に戻した辺りで保険のドルを買っておこうと思う今日この頃である。

ひたひたと
寄る黒い影
花見酒
財が尽きなば
えんも手仕舞ひ



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