天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

犬のおまわりさん

2021-11-11 15:35:14 | 日記

 夜明け前に目が覚めたので5時のNHKラジオニュースを聞いてトイレから戻ったら、沖縄の人気ステーキの話だったので、切らずに聞いていた。現地報告の人が、酸味のあるソースが肉によく合い、名前を言いたいのだけれど、NHKに止められていると残念そうな口ぶりをすると、NHK担当者も慌てた感じで、「放送ですから」と決して口を開かせないよう制していた。まだ寝ぼけ脳だったのに、このやり取りを聞いて、どんな放送禁止用語なのか、気になって完全に目が覚めてしまった。マンゴーの有名産地をもじって「マンコ―」というのだろうか、まさか米国文化が浸透しているからといって「ふぁっく」なんてあり得ないだろうな、とか揣摩臆測が止まらなくなった。朝食後ネット検索すると、A1(エーワン)ソースという商品があって、宣伝になるから控える趣旨だったようである。早とちりして人の下司心を刺激するような遣り取りをしないでほしいと、一気に不愉快になった。
 放送はそのあと、音楽に移り、『犬のおまわりさん』が流れた。皆様のNHKなので、早朝から子供向けの童謡も有りかと、懐かしくもなく聞いていた。終わったら、今日は11月11日なので「わんわん、わわん」を掛けたと選曲理由を説明したので、成る程と納得した。しかし時間が経つと、これも随分人を食った話だと、愉快でなくなった。
 もう少しパッとした話題はないのかと思っていると、米国でEV(電気)自動車メーカーのリビアン(Rivian)がナスダックに上場し、株価は100ドルを上回り、時価総額が約860億ドル(約9兆8000億円)と、いきなりフォード・モーターを抜いたと、別のテレビでやっていた。豪快で気持ちがいい。まさにトレビアンである。世の中はEVの時代になっており、米中や欧州に置いて行かれないよう、日本の最後の砦の自動車も頑張って、邦人の雇用を守っていってほしい。
 しかし、日本は豪快さが無くなっていく。14日から大相撲九州場所が始まるけれど、大相撲ファンクラブから送られてきた番付表から、遂に『白鵬』の名前が消えた。お上品なファンたちはあの猛々しい相撲がお嫌いらしいけれど、土俵から強さが消えて何が残ればいいというのか。仔細に観察すれば、白鵬の張りて、かち上げ以上にイライラする立ち合いが目立ち、自分の有利なようにタイミングを取るこすっからい所業が結構見受けられる。潔く立て!ッと声を荒らげたくなる相撲に満ちている。横綱審査委員会の先生たちの正しい相撲というのは、コロナ対策で用いるアクリル板のような遮蔽物を仕切り線に2枚設けて、立ち合い時間が来たら自動的に持ち上がって取組開始するのが理想というのだろうか。お行儀のよい相撲というのは生活の懸かった死闘においてあり得ないことで、バカバカしくて取り合っていられない。11月場所から大相撲でなく、『小相撲』と呼ぶことにしている。世論の指弾を浴びながら白鵬が土俵から去り、小室眞子さまが生活拠点を米国に移すため日本を去ることは、貧相な『小日本』を象徴する事件だと思う。






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