Mちゃんのスーツケースは開かないまま朝を迎えます。カバン屋さんの開店時間まではまだ間があるのでまずは朝食のための買物に行くことに。こちらはアパートの前の階段にある妙に強気なモニュメント。
こちらが私たちのアパート。ちょっと古いですが黄色い外壁が可愛いです。私たちの部屋は最上階。
早朝の静かな旧港。今日もお天気は良さそう。
港に沿って赤や橙、黄色の外壁の家並みが続きます。
クルーザーに上部についている丸いものは何だろう、、クルーザに縁がないからわからない(笑)
まずはパン屋、Les Petits Marchandsへ。美味しそうなクロワッサンやカンパーニュを買ったのですが焼き立てではなかったorz... なんかニースで起きるひとつひとつの出来事が歯車が合わないという感覚...
続いてスーパー、カルフールへ。なんとここに焼き立てのバゲットがorz...でもどうせパンはいっぱい食べるだろうということで買っちゃいます。その他に部屋飲み用のワインや牛乳、卵、水、バター、サラダなど購入。アパートの周辺には朝早くから夜遅くまでやっているスーパーが何軒があって便利でした。
小さな椅子が飛び出すリアル3D広告がインパクトあったので撮っちゃいました。
部屋に戻って朝食タイム。かなりシンプルなメニューですが^^;朝陽を浴びながら美味しいカフェオレとパン(バゲットとカンパーニュとクロワッサンの盛り合わせ!)をテラスで食べると幸せが戻ってきた気分。久々に食べたクロワッサンはやっぱり美味しい、、ダイエットのため控えていたので。ただ、バターのつもりだったのがレバーパテだったという悲しい出来事が(私もMちゃんも苦手)orz...やっぱりニースとは相性悪いのか;;と不安になります。
さて、朝食を堪能した後は満を持して大家さんに教えてもらったカバン屋に向かいます。場所はギャラリー・ラファイエットの近く、昨日往復したおかげで土地勘もつき移動自体はスムーズなのですが気持ちが乱高下して落ち着かない。。到着したお店は天井の高い広々とした空間にカバンがずらり並んでいて自然と期待が高まります。ほぼ開店と同時に到着したのですが、既に若い店員さんは接客中。年配の方もいたのですが、これが店員さんなのかお客さんなのかがわからない(^^;→接客する気のない店員さんだった模様) 。接客が終わるのを待っていると、年齢的にはその2人の中間ぐらいの人当り良さそうな店員さんが登場、早速相談します。すると鍵を見てくれるのですがどうも芳しくない様子。昨日のギャラリーラファイエットでの記憶が蘇ります。やはり早々に諦められ^^;接客を終えた若い店員さんに選手交代。若い店員さんは、今時の冷めたお兄さんという感じな外見なのですが、鍵にスマホの灯りを当てながら番号と見てくれ、その姿はスペシャリストぽっく再び期待が高まります。が、5分経過して、10分経過して...お兄さんは座り込み一心に鍵を開けようとしてくれているのですが、開かず...私はこっそりユニクロ・ニース店への道をgoogleマップで確認しはじめます。汗をかきながらも、もくもくと鍵と格闘してくれているのを見て優しいMちゃんは「あきらめましょうか、店員さんにもそういいましょうか」と言いますがとりあえずここはお兄さんが断念するまで待つことにします。すると20分過ぎた頃、、そのときはいきなりやってきました。番号が合い、カチャと鍵があいたのです!!私たちがキャッキャ狂喜する中、お兄さんは何事もないようなクールな態度(汗は光っていましたが)。3桁の鍵番号はまったく異なる番号になっていました。お兄さんがひくぐらい感謝を伝えた後、お代をきくと、フィフティと聞こえたので50ユーロ渡したら「違う違うフィフティーン」。でも50ユーロでもその価値があると思っちゃったんです。。お釣りはいらないと20ユーロを渡したのに5ユーロ返してくる律儀な方でした。フランス人の男性というとどちらかというと陽気で要領がよくてスマート、決して頑張りすぎないというイメージがあったのですが、こんな寡黙で職人気質な人もいるのですね。感謝しても感謝しきれず、本当に神々しく見えちゃいました。
にしても開けるための番号が変わっちゃったのは謎のまま。また起きる可能性もあるわけで、ちょっとトラウマになりそう、、ですがこの時は喜びのほうが大きく、しかもなにかニースに受け入れられたような気もして晴れやかにアパートに戻るのでした。
尚、この件については後日談がありまして、、この出来事を姉に話したら、「3桁!?私なら20分あれば開けられる」と豪語。そういえば姉はカバン売り場で長く働いていたのでした。鍵が開かないとお客さんから持ち込まれることはあるあるだそう。その場合、000からひとつづつずらして開けてみるのが一番早いそうで「私ぐらいになると1000パターン試すのに20分あれば十分、でも素人でも1,2時間できるはず」元の番号中心にランダムに開けるのを試みていたのですが、とにかく000から順番にやることが鉄則だそうです。にしても姉に相談することなど1mmも思い浮かばなかった(笑)
あと、多くの空港には鍵開けスペシャリストがいるのでそこで相談することが良策とお聞きしたので(who様、ありがとうございます!)今後私たちの鉄則は「①空港でスーツケースが開くかまず確認→②空港外で鍵が開かなくなったら000から1つずつ試して開く番号を探す(最大2時間!)、これでトラウマ解消です。
こちらが私たちのアパート。ちょっと古いですが黄色い外壁が可愛いです。私たちの部屋は最上階。
早朝の静かな旧港。今日もお天気は良さそう。
港に沿って赤や橙、黄色の外壁の家並みが続きます。
クルーザーに上部についている丸いものは何だろう、、クルーザに縁がないからわからない(笑)
まずはパン屋、Les Petits Marchandsへ。美味しそうなクロワッサンやカンパーニュを買ったのですが焼き立てではなかったorz... なんかニースで起きるひとつひとつの出来事が歯車が合わないという感覚...
続いてスーパー、カルフールへ。なんとここに焼き立てのバゲットがorz...でもどうせパンはいっぱい食べるだろうということで買っちゃいます。その他に部屋飲み用のワインや牛乳、卵、水、バター、サラダなど購入。アパートの周辺には朝早くから夜遅くまでやっているスーパーが何軒があって便利でした。
小さな椅子が飛び出すリアル3D広告がインパクトあったので撮っちゃいました。
部屋に戻って朝食タイム。かなりシンプルなメニューですが^^;朝陽を浴びながら美味しいカフェオレとパン(バゲットとカンパーニュとクロワッサンの盛り合わせ!)をテラスで食べると幸せが戻ってきた気分。久々に食べたクロワッサンはやっぱり美味しい、、ダイエットのため控えていたので。ただ、バターのつもりだったのがレバーパテだったという悲しい出来事が(私もMちゃんも苦手)orz...やっぱりニースとは相性悪いのか;;と不安になります。
さて、朝食を堪能した後は満を持して大家さんに教えてもらったカバン屋に向かいます。場所はギャラリー・ラファイエットの近く、昨日往復したおかげで土地勘もつき移動自体はスムーズなのですが気持ちが乱高下して落ち着かない。。到着したお店は天井の高い広々とした空間にカバンがずらり並んでいて自然と期待が高まります。ほぼ開店と同時に到着したのですが、既に若い店員さんは接客中。年配の方もいたのですが、これが店員さんなのかお客さんなのかがわからない(^^;→接客する気のない店員さんだった模様) 。接客が終わるのを待っていると、年齢的にはその2人の中間ぐらいの人当り良さそうな店員さんが登場、早速相談します。すると鍵を見てくれるのですがどうも芳しくない様子。昨日のギャラリーラファイエットでの記憶が蘇ります。やはり早々に諦められ^^;接客を終えた若い店員さんに選手交代。若い店員さんは、今時の冷めたお兄さんという感じな外見なのですが、鍵にスマホの灯りを当てながら番号と見てくれ、その姿はスペシャリストぽっく再び期待が高まります。が、5分経過して、10分経過して...お兄さんは座り込み一心に鍵を開けようとしてくれているのですが、開かず...私はこっそりユニクロ・ニース店への道をgoogleマップで確認しはじめます。汗をかきながらも、もくもくと鍵と格闘してくれているのを見て優しいMちゃんは「あきらめましょうか、店員さんにもそういいましょうか」と言いますがとりあえずここはお兄さんが断念するまで待つことにします。すると20分過ぎた頃、、そのときはいきなりやってきました。番号が合い、カチャと鍵があいたのです!!私たちがキャッキャ狂喜する中、お兄さんは何事もないようなクールな態度(汗は光っていましたが)。3桁の鍵番号はまったく異なる番号になっていました。お兄さんがひくぐらい感謝を伝えた後、お代をきくと、フィフティと聞こえたので50ユーロ渡したら「違う違うフィフティーン」。でも50ユーロでもその価値があると思っちゃったんです。。お釣りはいらないと20ユーロを渡したのに5ユーロ返してくる律儀な方でした。フランス人の男性というとどちらかというと陽気で要領がよくてスマート、決して頑張りすぎないというイメージがあったのですが、こんな寡黙で職人気質な人もいるのですね。感謝しても感謝しきれず、本当に神々しく見えちゃいました。
にしても開けるための番号が変わっちゃったのは謎のまま。また起きる可能性もあるわけで、ちょっとトラウマになりそう、、ですがこの時は喜びのほうが大きく、しかもなにかニースに受け入れられたような気もして晴れやかにアパートに戻るのでした。
尚、この件については後日談がありまして、、この出来事を姉に話したら、「3桁!?私なら20分あれば開けられる」と豪語。そういえば姉はカバン売り場で長く働いていたのでした。鍵が開かないとお客さんから持ち込まれることはあるあるだそう。その場合、000からひとつづつずらして開けてみるのが一番早いそうで「私ぐらいになると1000パターン試すのに20分あれば十分、でも素人でも1,2時間できるはず」元の番号中心にランダムに開けるのを試みていたのですが、とにかく000から順番にやることが鉄則だそうです。にしても姉に相談することなど1mmも思い浮かばなかった(笑)
あと、多くの空港には鍵開けスペシャリストがいるのでそこで相談することが良策とお聞きしたので(who様、ありがとうございます!)今後私たちの鉄則は「①空港でスーツケースが開くかまず確認→②空港外で鍵が開かなくなったら000から1つずつ試して開く番号を探す(最大2時間!)、これでトラウマ解消です。
運ばれているうちに何かの弾みで番号が変わってしまったんですかね?
僕を助けてくれたのは鍵壊し名人で鍵は使えなくなりましたが無傷で終わってそれもよかった。