圃場周囲は電柵です まるで人間が隔離されてる様です ↑
7月5日(土)
コシヒカリの里での天候でした。
先日から鳥獣防護柵への送電圧がおかし~いなァ~と、言う事で調査にかかりました。特に
有償で働く訳でも無く、米作りの仲間が、同僚が、困っているんだろうなァ~と、思うがゆ
えに、お役に立てればと、30余年の電気業経験が生かされれればといった心情から行動に
走りました。物は、遠方の南の県の産物製品です。装置は、張り巡らされた電柵線に高電圧
を間隙(パルス)的に流し、24時間近寄る鳥獣を殺傷させずに嫌がらせ遠ざける装置です。
( 装置は極簡単、100V電源、昇圧Tr組、高電圧に接触した動物帯を通し大地へ間隙電
圧を流し、それを嫌った動物が二度と寄せ付けない様にすることが目的・・・勇気ある動
物、鈍感な動物が居れば突進撃破も考えられるが・・・先ず、考えに入って無い様です )
断線調査から始め、最後に本体(最初からやれば良かったのに
) 出力電圧測定
既定の8500Vには程遠い2300V、解体してみれば基板焦げ・Tr、コンデンサー破損
どうやら雷さんの悪戯らしいと直感、持ち帰り、ネット検索、メーカー修理依頼した次第です。
そして、修理品が届き、本日、梅雨の晴れ間間にコシヒカリの里へ出掛け取付、復旧しました。
(※余談ですが、修理費用の話題になると農家の方の鈍い事、理解の無いこと
卑しく世間知らず者 <無論 理解が出来ない方が居ないわけでは無いですが
>
メーカーさんも悪い
数多い売り込み競争の中 いかにも設置すれば防護は完璧と
売り込む説明は全く問題ないが 地域的には 設置さえすれば半永久的な代物と勘違い
され 修理保全の必要性が無いと思う方が沢山いらっしゃいます。責任取れるのですか・・・
この事態、悪循環 社会悪 誰が説明責任取るのですかネ
)
修理完了製品が到着しました 何故自分が・・・?
交換作業を開始しました( 綺麗に仕上がってる 良い腕の 工事士さんだ
自分だ )
- なかなか、世間は儘ならず( 親切の大安売り過ぎって赤字ってとこかな? ) (^^)
電気工事で飯食ってる人もいるから この辺で切りにしょうと考えてます -