「会いたかった」
繰り返し見過ぎて刷り込まれてるんで不可能と知りつつ、可能な限りフラットに、初めて見るかのごとくなるだけ丁寧に見てみた。どうしても現在の姿がダブってしまうというか、現在に引きつけてしまうんで、当時のリアルタイムの映像として見るのが難しいんだけど、それでもたぶんこれは言えるんじゃないかということに気づけたように思う。
あっさんの顔が他のメンバーとかぶらない。以前、Baby!Baby!Baby!のPVの顔かぶりについて触れたけど、で、あん時は「個人識別」という感覚だったけど、今回逆にそれを可能な限り排除してみて、そこであっさんの個性的な顔立ちにあらためて気づかされた。当たり前のこと言ってるようだけど、もしかして秋元康の視点はこれなのかと。
さすがにオーディションで選ばれてるだけあって、メンバーはみんなそれなりに可愛い。可愛いけど、その可愛いという要素がそもそも「かぶってる」。そんな中、あっさんだけが異質に見える。どちらかというと仏頂面のことが多くて、あまり魅力的とは感じられない。顔も未熟なのに「顔立ち」だけはしてる。そして笑うと、不機嫌そうだったのが劇的に可愛くなる。その落差に驚かされる。
これが「センター」ということなのか。この感覚が正解なら、次のセンターはさっしーで決まりということになるのかな。まあ正解なんてないのかもしれないけどね。
「制服が邪魔をする」
娘。の「サマーナイトタウン」を彷彿とさせるな。あっさんの佇まいも、どこか安倍なつみに似てるような。
「軽蔑していた愛情」
どこかで聞いたことがあるアレンジと歌詞だけど、何だったか思い出せない。シングルで2作続けての暗い曲。曲調は違うけど、やはり娘。の「抱いてHOLD ON ME!」と対比したくなるリリース順だな。このあたり、意外なくらい娘。を意識してたのか。
「BINGO!」
やっとアイドルらしい曲が。なのにPVが密入国?なんやこれ。それはともかく、現在のチーム4のBINGO!を知ってる身からすると、キャラに合ってないのが分かってしまうなあ。この時点で既にメンバーのキャラが濃い。こういうアイドルポップやるには、既にして重すぎる。似合わない。だから「制服が邪魔をする」であり「軽蔑していた愛情」なんだと妙に納得してしまった。
AKBってけっこう最初から「異質」なアイドルだったんだな。あっさんというセンターを選んだことによる、これが当然の帰結なのか。
「僕の太陽」
たぶん丸ぱくりの曲なんだけど、何だったか思い出せない。メンバーの顔つきができあがってきてるのが分かるな。もう素人じゃない。芸能人の顔に見える。けど、パフォーマンスは・・・。
「夕日を見ているか」
曲は最高。突然どうしたと思わせるくらい突出してる。そしてメンバーのキラキラ感が凄い。まぶしい。前作ぐらいからアイドル力が急上昇してるのが分かる。秋元康の言葉に納得だな。これをすぐ傍で見てたんだから、クルー!とか思ったんだろうな。これだけのものを用意しても食いついてくれなかったというのは、辛いなあ。
コンサートでは必ず歌われてるけど、秋元康の恨み節なのかなと思えてきた。オマエら、こんな凄いものに気づかなかったんだぞ、こんな素敵な曲なのに全然売れなかったんだぞ。目ぇひんむいて見ろ、耳かっぽじって聞け。この節穴どもめ。そんな感じ。
「ロマンス、イラネ」
一気に昭和か!「夕日を見ているか」が来なかったから、その現実を踏まえての方針変更なんだろうけど、どう見たって迷走だよね。まあ現在から遡って見てるから言えるんだけど、当時まだ見ぬ未来を模索してたというのが痛いほど分かるなあ。
「桜の花びらたち2008」
迷走から初心に返るということなのか、それとも極限の迷走か。このCDの販売方法が問題となってデフスターレコードとの契約解除になったわけで、いろいろ大人の事情があったんだろうけど、要するに血迷ったということか。
いらぬ付け足し。「逃した魚たち」って、新規のファン向けのタイトルではあるんだろうけど、同時にデフスターレコードへの皮肉でもあるんだろうな。
繰り返し見過ぎて刷り込まれてるんで不可能と知りつつ、可能な限りフラットに、初めて見るかのごとくなるだけ丁寧に見てみた。どうしても現在の姿がダブってしまうというか、現在に引きつけてしまうんで、当時のリアルタイムの映像として見るのが難しいんだけど、それでもたぶんこれは言えるんじゃないかということに気づけたように思う。
あっさんの顔が他のメンバーとかぶらない。以前、Baby!Baby!Baby!のPVの顔かぶりについて触れたけど、で、あん時は「個人識別」という感覚だったけど、今回逆にそれを可能な限り排除してみて、そこであっさんの個性的な顔立ちにあらためて気づかされた。当たり前のこと言ってるようだけど、もしかして秋元康の視点はこれなのかと。
さすがにオーディションで選ばれてるだけあって、メンバーはみんなそれなりに可愛い。可愛いけど、その可愛いという要素がそもそも「かぶってる」。そんな中、あっさんだけが異質に見える。どちらかというと仏頂面のことが多くて、あまり魅力的とは感じられない。顔も未熟なのに「顔立ち」だけはしてる。そして笑うと、不機嫌そうだったのが劇的に可愛くなる。その落差に驚かされる。
これが「センター」ということなのか。この感覚が正解なら、次のセンターはさっしーで決まりということになるのかな。まあ正解なんてないのかもしれないけどね。
「制服が邪魔をする」
娘。の「サマーナイトタウン」を彷彿とさせるな。あっさんの佇まいも、どこか安倍なつみに似てるような。
「軽蔑していた愛情」
どこかで聞いたことがあるアレンジと歌詞だけど、何だったか思い出せない。シングルで2作続けての暗い曲。曲調は違うけど、やはり娘。の「抱いてHOLD ON ME!」と対比したくなるリリース順だな。このあたり、意外なくらい娘。を意識してたのか。
「BINGO!」
やっとアイドルらしい曲が。なのにPVが密入国?なんやこれ。それはともかく、現在のチーム4のBINGO!を知ってる身からすると、キャラに合ってないのが分かってしまうなあ。この時点で既にメンバーのキャラが濃い。こういうアイドルポップやるには、既にして重すぎる。似合わない。だから「制服が邪魔をする」であり「軽蔑していた愛情」なんだと妙に納得してしまった。
AKBってけっこう最初から「異質」なアイドルだったんだな。あっさんというセンターを選んだことによる、これが当然の帰結なのか。
「僕の太陽」
たぶん丸ぱくりの曲なんだけど、何だったか思い出せない。メンバーの顔つきができあがってきてるのが分かるな。もう素人じゃない。芸能人の顔に見える。けど、パフォーマンスは・・・。
「夕日を見ているか」
曲は最高。突然どうしたと思わせるくらい突出してる。そしてメンバーのキラキラ感が凄い。まぶしい。前作ぐらいからアイドル力が急上昇してるのが分かる。秋元康の言葉に納得だな。これをすぐ傍で見てたんだから、クルー!とか思ったんだろうな。これだけのものを用意しても食いついてくれなかったというのは、辛いなあ。
コンサートでは必ず歌われてるけど、秋元康の恨み節なのかなと思えてきた。オマエら、こんな凄いものに気づかなかったんだぞ、こんな素敵な曲なのに全然売れなかったんだぞ。目ぇひんむいて見ろ、耳かっぽじって聞け。この節穴どもめ。そんな感じ。
「ロマンス、イラネ」
一気に昭和か!「夕日を見ているか」が来なかったから、その現実を踏まえての方針変更なんだろうけど、どう見たって迷走だよね。まあ現在から遡って見てるから言えるんだけど、当時まだ見ぬ未来を模索してたというのが痛いほど分かるなあ。
「桜の花びらたち2008」
迷走から初心に返るということなのか、それとも極限の迷走か。このCDの販売方法が問題となってデフスターレコードとの契約解除になったわけで、いろいろ大人の事情があったんだろうけど、要するに血迷ったということか。
いらぬ付け足し。「逃した魚たち」って、新規のファン向けのタイトルではあるんだろうけど、同時にデフスターレコードへの皮肉でもあるんだろうな。