まとめて記事が続いていましたので、一括してご紹介します。
◇ 2012年09月05日 低線量被曝で発癌率は下がる
◇ 2012年09月06日 放射能をめぐる認知的不協和
◇ 2012年09月06日 「年間1mSv」はなぜ決まったのか
池田信夫さんは3.11以来、多数の論考を提示されています。「反・反原発」の方々には力強い立論を示しておられ、私も幾つかを拝読しています。池田さんは私と同じようにお考えになる部分もあれば、逆の場合もある方なので参考になるのです。地デジ問題の時にはこれに批判的な池田さんのご意見をご紹介することが多かったと思います。
甲府市議会本会議でハイレベルな議論は無理でしょうから、常任委員会、特に民生文教委員会で、池田さんの論考に力づけられた議員さんが、週刊誌の記事などに由らない議論の展開をお待ちします。
私も議員さん達の討論の中から、「内部被曝のリスク についても」 新たな知見が得られることを期待したいと思っています。
ついでに、池田さんが参照されている論文などにもリンク・・・
◇ HEALTH RISKS FROM EXPOSURE TO LOW LEVELS OF IONIZING RADIATION BEIR VII PHASE 2
◇ BEIR委員会報告書批判
◇ チェルノブイリ事故についての放射線の影響評価(要旨の日本語訳)-UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)
◇ 公益社団法人日本アイソトープ協会のサイトで、「ICRP Publication 111――日本語版発行・PDF公開のお知らせ」 があります。『このPDFは この画面上でお読みいただけます。 (印刷・コピーには対応しておりません。 ダウンロードしても閲覧はできません。)』 池田さんがリンクされているのは、このPDFファイルです。Adobe Reader のプラグイン機能によりブラウザで開いた時だけ読めます。
「国際放射線防護委員レポート111号(ICRP111)」 ダウンロードしても無駄! 3,600円(本体価格)で買ってくれという公益社団法人が日本国民のために翻訳したようです。
◇ 東大病院で放射線治療を担当するチームのページ 2011年04月26日、国際放射線防護委員レポート111号(ICRP111)、
◇ Special Free Download of ICRP Publication 111(英文 PDFファイル 659 KB が手に入ります)
そんでもって、International Commission on Radiological Protection (ICRP) とは如何なる機関かを確認しておくには、Wikipedia 国際放射線防護委員会
国連***とか、国際***とかの名前で判断するんじゃなくて、その組織はどんな人々が活動をしているのか、その発言がどのような機関に影響を及ぼしているのかを確認しておくことが、この分野では大事なことのようです。マスメディア情報の信頼度を判断するのと同じでしょう。
◇ 放射線の安全規制値 日本放射線影響学会(JRRS) と 国際放射線防護委員会(ICRP) このページは私が自分の確認用に整理したものです。これら機関が示す数値を引用して語られる記事を読む時の資料とする為です。
『爾俸爾禄 民膏民脂 下民易虐 上天難欺』