遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

ヨーロッパは高い

2007-04-13 22:51:34 | 
職場からの帰り、雨が降ってたので傘をさして歩きました。白山坂の交差点の酒屋の前で信号が赤になったので、自動的に(?)お酒を購入・・・。フランスワインの定番カルベです。お値段は1615円。んー・・・こんなもんかなぁ。ま、そんなに上等なもんではないんで、味は普通。でも、この普通ってのが大事。ドライな白で野菜に生魚を乗せてドレッシングかけたサラダ(カルパッチョってーの?)に良く合います。この値段のドイツワインの白ではこうはいかなかったでしょう。

ユーロが上がりに上がってますね。とうとう1ユーロ160円を突破しました。この冬の158円くらいの時に、「どうせG7の頃にはなんとかするんだろ・・」と思ってたんですが、G7全く無視して突き進んでます。原因はアメリカ経済の方にあって、資金がドルからユーロに流れているらしいです。アメリカ経済はスタフグレーションに陥る心配があるそうな(スタフグレーションの説明は・・いいよね?不景気なのにインフレってことだよ)。ユ-ロに対する円安はこのドル→ユーロの流れにつられてしまってのことらしい。ワインがまた高くなりそうだ。

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国民投票法案に関して、筑紫さんや古舘さんがしきりに『有効投票率』に言及するが、それを設定すると法案に反対する側は反対票を投じる以外に「投票に行かない」という選択肢を得ることになる。「行かない」という行為はとても楽なので、賛成側から見ると全くフェアではない。「投票をさぼりましょー」という呼びかけは耳に優しい。反対側は有利だ。しかし、それにもかかわらず有効投票に達してしまうと、法案を葬るために投票に行かなかった人の行為が逆目に出てしまう。賛成する人は投票に行くわけだから、今度は『投票に行かないキャンペーン』をした反対側が負ける確率がやたら高くなる。つまり、ちゃんと投票してもらってその結果で決める方がすっきりする。だいたい憲法改正の国民投票なら投票率は自然と高くなると思うんだけど、そんなに投票率が心配かね?投票に行かない人は改正されてもされなくてもどっちでもいい人達なんでしょ。

本日のお酒:CALVET RESERVE BORDEAUX BLANC 2002
コメント
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