遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

明日からは荒れ模様

2021-12-11 23:24:42 | たわごと

今日はいい天気でした。明日からは荒れ模様・・・・
gooニュース
今日は日本海側で雲が目立つが、太平洋側では晴れる所が多い

あす12日の夜は北日本で大荒れ あさって13日は今季一番の寒気で冬の嵐に (tenki.jp)
週明け13日(月)は大雪や猛吹雪のおそれ
全国的に冬の寒さが戻る(ウェザーニュース)

今日みたいな天気だと冬には珍しい洗濯日和なんですが、洗濯はなし! 明日新しい洗濯機が搬入されるので洗濯物を置いて置きたかった・・・だって、すぐ使ってみたいやん。

とうとう奴が近くにやってきた。
オミクロン型、自宅待機者で初の感染確認 岐阜で(日本経済新聞)
台湾、オミクロン株初確認 輸入症例の3人=対策センター(フォーカス台湾)
gooニュース
英当局“オミクロン株100万人超感染も”

岐阜は隣県です。オミクロン陽性の診断が出た人は過去の感染者の濃厚接触者でしたが、入国時の検査では陰性だったため岐阜県内の自宅で待機していたそうです。自宅待機者でオミクロン型の感染が確認されたのは初めて。こうやってジワジワくるんやろなぁ。
東アジアの優等生台湾にもオミクロン 株感染者が上陸したそうです。感染者3名はいずれもワクチン2回接種していたそうです。
英国はジワジワやなくてドカーンときています。今月末には100万人感染だろうと専門家がゆうてるらしい。とにかく、英国政府はブースター接種の推進に躍起です。ワクチンの3回目は感染効率をグッと下げるらしいし、発症も抑える。政府がやれる手段はこれしかない。しかし発症の予防は医療機関を助けるかもしれないが、感染の広がりを止めるには不利だ。

さて、薄々感じてはいるがショッキングな事実。
次のパンデミックに備えなし、世界の感染症予防対策は合格点に届かず (CNN)

〈以下引用〉
さまざまな健康にかかわる緊急事態や問題に対する備えについて各国の状況を調査した「世界健康安全保障指数(GHS)」は、核脅威イニシアティブ(NTI)と米ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターなどがまとめた。同指数で「優良」と判定された国はひとつもなかった。
〈中略〉
報告書によると、195カ国中155カ国は、過去3年間でパンデミックや疫病に対する備えへの投資を怠り、70%は診療所や病院、地域の保健センターへの投資を怠っていた。
政治的リスクや安全保障上のリスクはほぼ全ての国で増大し、リソースが少ない国ほどリスクが高かった。161カ国では、政府に対する国民の信頼度は低~中程度にとどまった。

一見備えができていそうに見える富裕国でさえも、パンデミックを封じ込められないのが現実です。その原因として指摘されているのが、国民の政府に対する信頼度の低さ。新型コロナの症例数や死者数が多い国ではそれが主な原因となって、マスク着用や外出自粛などの対策に従わない人が多かった。
新型のウイルスに対しては診断法もワクチンも薬も最初は全くない。だから初期段階で防ぐには「自粛」しかないんだが、これがうまくいくかどうかはそれぞれの国の国民性もあるし、地政学的な条件もあるし難しいなぁ。日本はいい方だと思うんだが、台湾やNZには負ける。

本日のお酒:YEBISU HOP TERROIR + 立山 純米大吟醸 雨晴(上の写真)

コメント
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