遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

人生は死ぬまでの暇つぶし

2012-03-17 21:02:26 | 大学生活
久しぶりに泳いできました。
部屋の掃除をしてから野々市市営プールへ行ったら休業してて、たこ焼きと広島風お好み焼きを食べ、獅子吼のパラグライダースクールのクラブハウスでだらぁ~っとしてました。それからアウトバックのカギをなくしたとほざいてスクールでひと騒動起し、ナーンでもないとこにおいてあるのを見つけて、しっかり恥をかいてから金沢市立総合プールで1000メートル泳。今日も爽やかにグダグダでした♪

「生まれ変わっても今の仕事に」4割(R25) - goo ニュース
25~34歳の正規のポストで職に就いている男性100人に対するアンケートです。まず、「現在の職業にどれくらい満足していますか?」という問いに対しては、3分の2が満足と答えています。そして、「生まれ変わったら、今とは違う職業に就きたいですか?」と訊くと、6割が『ハイ』、4割が『イイエ』。
この世代が正規のポストで働いているなんて、それだけで恵まれてますからねー。でも、もうちょっと否定的な答えが多いと予想してましたが、そうでもありませんでした。僕は満足かと訊かれたら不満だけども、生まれ変わってもう一度この職に就くかと訊かれたらイエスと答えます。
高校時代の自分を振り返ると工学系に進んだことは人生を何度やりなおしてもそうなったと思います。ただ、その中で生物系を選んだかというと「?」です。当時のO大工学部は16学科のうち志望を4つ上げることが出来ました。共通一次試験の自己採点の結果で行けそうな学科のうち、父が薦めてくれたのが醗酵工学科でした。父がいうには、これからはバイオの時代になるというのです。まあ、僕はそこに行けば美味い酒が飲めr32&Et6う8y92いふぉ3q99gz
第一志望は醗酵工学科でしたが、第二志望以下は応用物理とかいう物理系ばっかしでした。もし、O大に落ちていたら私立のD大理工学部で電気工学科へ行きました。そもそも共通一次試験の自己採点の結果を出す時、化学の大問のひとつの解答をメモしておくのを忘れて、そこを点を0と計算せざるを得なくなり、20~30点くらいロストする羽目になったのです。それで当時16学科中下から4番目の醗酵工学科にするしかなかったのです。翌年、ホントにバイオの時代がやってきて醗酵工学科は工学部の中で上から3番目になってしまったので、生まれた年が1年ずれてたら・・・まず無理だった。w
だから、今まで進んだ道は偶然と成り行きでした。でも、後悔はしていない。反省はするけど。けっこう面白かったし、一生懸命やってきたし、頑張ったし・・・これからもそこそこ面白いと思うんだ。弱い人間で能力もたいしたことないし、いい年とってるので明るい未来なんて転がり込んでくるなんて思っても願ってもいない。今の状況を自分で頑張って楽しむ以外にどう人生をすごしていいのかなんてわからんよ。

エントリーのタイトルはちゃんと覚えてないんですけど、比叡山の一番偉いお坊さん「法主」のお言葉だったと思う。同じような言葉を村上ショージさんも言ってましたな。

本日のお酒:INDIA PALE ALE インドの青鬼 + 金蘭黒部 純米吟醸 + 日栄 山廃仕込み
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