齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

2025年夏休みの計画(4) - LA & イエローストーン国立公園 - 安さの基準

2024-12-28 13:38:18 | アメリカ西部
結局、今年は30日まで仕事。この土日、のんびりできるだけでも良しとしよう。

30日のランチは、職場近くの中国茶房8(エイト)に行く予定。汽車丼というおかず4~5品と御飯が皿に乗り、スープとザーサイ、サラダ、杏仁豆腐が食べ放題で550円。

六本木、麻布十番エリアで安いランチは、はなまるうどんのかけ小(330円、天かすやしょうがはかけ放題)、七番の定食(650円~)、日高屋、富士そばなどとなる。肉源の焼肉ランチ1000円も捨てがたいが、最近、肉の大部分が豚肉に変わってしまい足が遠のいた。

ランチは東京都の最低賃金1163円(時給)以下が職場仲間との目標。

では、米国ではいくらくらいが、ランチの最低ラインか。

ちなみに米国連邦政府の最低賃金は2009年に定められた時給7.25USD(1,160円、1ドル=160円換算)。

半数くらいの州では、別に最低賃金を定め、毎年、改定している。

来年行く予定のカリフォルニア州は、16USD(2,560円)。ファストフード店は20USD(3200円)とのニュースもあった。

モンタナ州は10.30USD(1,648)。州により大分、差がある。

この最低賃金内で食べられれば「安い(Cheap)」と言えるのでは。

YoutubeでCheap Foodを調べてみると15ドル以下(税金・チップを除く)が相場。

日本円で2400円。円ベースだと日本のランチの2倍だ。汽車丼の4倍以上だ。

ジャンルとしてはタコスなどのメキシカンフード、フライドチキンなどのアメリカ南部料理が多い。




それでも、夫婦二人でランチ最低約5千円。食費を節約できるように防衛策が必要になる。

結局、オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行最終回で書いたように、物価高対策は、以下のとおり。

 米国の食事は日本と比べてボリュームが多いとは言え、ざっくり、値段は二倍。チップも入れると2倍半。為替の影響も加味すると3倍。
 それなりの予算と工夫が必要。レストランには行かずにスーパーを活用、日本から食品を持参、といったことが有効。
 自炊するためには日本の保冷袋が便利。氷はホテルの製氷機のものを使い放題(これは昔からそうだ)。

 ホテルは部屋が広く日本のビジネスホテルと比べるのはどうかと思うが、あえて比べると、ほとんどが3万円前後なので日本の3倍程度と言える。
 安全に関わる部分なので危険な地域にあるモーテルなどには泊まれない。やはり「安全はお金で買う」つもりでケチらない方が良い。
 国立公園内などのキャンプ場やKOAなどの利用は安全で有効であろう。ただし、場所によっては熊に注意。
 国土が広いので車中泊ができそうだが、キャンプ場以外での公園やレストエリア等での車中泊は禁止されている。



海外旅行は、体力、気力、資金力があるうちに行っておこう。

では、皆さま良いお年を。
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2025年夏休みの計画(3) - LA & イエローストーン国立公園 - コテージ暮らし

2024-12-13 16:57:31 | アメリカ西部
イエローストーンは1872年に世界で初めて指定された国立公園。1978年には世界遺産に登録されている。

面積は8879km2で四国の約半分。園内の一番高い山は3642m。

園内には自然に配慮したロッジなどが8か所にあり、8の字型の周遊道路も整備されている。

バイソンやクマ、ヘラジカ、オオカミなど67種類の哺乳類など動植物の宝庫だ。

また。火山地帯であり温泉や間欠泉が多数あり、温泉に含まれる石灰分が堆積してでき巨大な段丘テラスマウンテンは中国の黄龍と並び有名。

40年前の訪問時は、キャンプ場に泊まった。

「クマを寄せ付けないように食料はビニールに入れ、車の中に入れること」とキャンプ場の管理人から言われたことを覚えている。

クマは来なかったが、ピクニックテーブルで朝食を食べていると後ろから大きなシカがぬーっと現れた。

餌付け禁止。エサはあげられない。

今回はキャンプ場ではなくコテージに泊まることにした。

Youtubeなどを見ると繁盛記のロッジやコテージの予約は「13か月前に行うこと」とある。

実際、国立公園のサイトを開いて予約を試みると、すでにSold Outのところもあったが、何とかすべて予約は完了。

年越してからでは、予約は取れないかもしれない。

イエローストーンのコテージには、TVやWiFiはない。

「そんなことをしに来るな」「自然を満喫せよ」ということか。

エアコンはないが、ヒーターはあるらしい。

夏の日中の温度は24、5度くらいだが、朝晩は10度を切る。

ちなみに7月の最低気温は4度。ダウンジャケットも必要かもしれない。

そのコテージでやりたいのは、朝、コテージの前の椅子に座り、カミさんとコーヒーを飲むこと。

コーヒーメーカーはコテージにあるらしい。でも、豆は持参しよう。

ムースやシカが近くで草を食んでいたりしたら最高。

<これは2011年5月のノースダコタ州のセオドアルーズベルト国立公園。まだ、春は遠く、この後、ブリザードを初体験。夏のイエローストーンでは緑の絨毯の上のバイソンやシカを見れるであろう>


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2025年夏休みの計画(2) - LA & イエローストーン国立公園 - GEEKと呼ばれて

2024-12-05 20:52:59 | アメリカ西部
旅行の日程を決め、まずは、飛行機のチケットを購入。

昨年のオレゴン州・ワシントン州旅行では、直前の購入だったのでダイレクト便のチケットは高くて買えなかったが、
半年以上前ならJALやUAでもまだまだリーズナブルな価格で買える。

ロサンゼルスのホテルも予約。

カミさんの希望通り、一か所に滞在。長期滞在型のキッチン付きホテルだ。ロスの詳細日程はカミさんに任す。

イエローストーン国立公園へ行くチケットも購入。

ロスから車で行くことも可能だが、カミさんが車での長旅はいやだというので、飛行機で移動することにした。

ちなみにロスからイエローストーンまでは1159マイル(1854キロ)。頑張っても2日はかかる。

イエローストーン国立公園周辺の空港のある町、ウエスト・イエローストーンやコーディなどにダイレクトに飛ぶことは可能だが、
少しドライブを楽しみたいので、ソルトレイクシティーから北上することにした。

イエローストーンの旅は初めてではなく、1984年の夏に訪れている。

このときカメラが壊れてしまい現地でポラロイドカメラを買って写真を撮っている。

バッファローやムースなどの野生動物をたくさん撮影しているが、画質は今一つ。

今度はよい写真が撮れるだろう。それとクマに会えたら最高だ。





そういえば最近はアルバムは使わくなったね。

一週間ほどで航空券の購入やホテルの予約までやってしまった。

気が付くと夜中の3時ということもあった。

カミさんからは「旅行オタク」「アメリカ・オタク」と言われている。

息子たちもそれぞれ別分野のオタク。

英語でオタクは、GeekまたはNerd。その違いは・・・・・・

・Geek
社会性のあるマニア・オタク。特定の分野に限り異常なほど詳しいマニアックな人。映画やTVにもよく出てくるように、元々はパソコンオタクを表す表現であったが、映画やアニメ、スポーツなどどんな分野においても使われている。一般的に社交的な人が多く、外見で判断するのは難しいが、話してみるとオタク度が分かる。その分野に触れると熱弁を振るうタイプ。

・Nerd
内向的なオタク。特定の分野に極端に詳しいことはGeekと同じだが、Geekよりも利口な印象がある一方で、あえて難しい専門用語を用いたりする傾向があり、人付き合いが下手な人。また、専門分野に触れても、それについてあまり熱弁を振るわない。熱中している物事に一人で没頭することを好み、外見もオタクっぽい人。

まあ、どっちでもいいけで我が家はオタク一家。GEEK FAMILY.
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