齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

9年ぶりのシンガポール (1)- 3泊4日の旅 - タクシーとユニバーサルスタジオ

2025-02-24 17:09:59 | その他の国々
2月21日(金)の夕方の便でシンガポールに向かい、丸二日遊んで、今朝(24日(月)早朝)に成田に到着。

先ほどまで昼寝。さすがに夜行便の移動はきつかったが、夏休みの米国旅行の準備として自分の体力・適応力の確認にはよい機会であった。

実質二日間で、ユニバーサルスタジオ、マリナベイサンズ、マーライオン、インド人街、アラブストリート、チャイナタウンおよびカトンに行く予定であった。

おなじみのオーチャードストリートやシンガポール動物園や植物園は計画外。

結局、インド人街、アラブストリート、チャイナタウンも行かずに終わったが、満足度の高い旅行となった。

さて、シンガポール1日目はユニバーサルスタジオ。

ユニバーサルスタジオがあるセントーサ島の対岸までは地下鉄MRTを乗り継いで行けるが、時間を節約するためにタクシーで行くことにした。

9年前と大きく異なった点は、空港を除き、タクシースタンドで待っていてもタクシーが現れないこと。

現れても予約済みの車。そう、皆さん、タクシー配車アプリ(GRABなど)を使ってタクシーを手配。

携帯とそのアプリが、旅行には必須になった。

支払いはアプリに登録したクレジットカードからの引き落としになる。

また、金額はアプリ上に表示されているので、後日、クレジットカードの引落情報を確認できる。

さて、ユニバーサルスタジオ。液晶画面で必要事項を入力し、チケットを購入。約1万円。ディズニー並み。

チケット購入は混んでいなかったが、入場には少し時間がかかった。

どうもチケットをWeb等で購入し、携帯で表示させて読み取りといった手間が意外とかかるためらしい。

ユニバーサルスタジオはそれほど広くはなく、体感的にはディズニーランドの三分の一。

アトラクションを見る前に荷物をロッカーに預けなければならないところが多いのが特徴。

鍵の代わりに液晶画面で誕生日を入力し色を選択。

鍵の番号が表示されるので、そこに荷物を入れ、数秒待つとロックされる。

出すときは誕生日と色を入力すると、ロッカー番号が表示され、ロッカーが開くので荷物を引き出して終わり。

一旦、閉めるとロックされるので要注意。万一の場合は、そこにいる係員に連絡。

結局、11時前に入場し、15時頃には、見終わってしまったが、ジェットコースタータイプの乗り物にのる場合は1日遊べる。

最高齢入場者の私は、お目当てのジュラシックパークを最初の見て、十分、満足。

夏の米国旅行で本物の恐竜の骨格をみるのが、また、楽しみ。

<造作物のクオリティはディズニー並みに高い>




<ジュラシックパーク>






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2025年夏休みの計画 - LA & イエローストーン - 食べたい店(2) - ソルバングのこれ!!

2025-02-16 16:09:44 | アメリカ西部
サンタバーバラから小一時間、西にドライブするとデンマーク人の町ソルバング(Solvang)に到着する。

ソルバングの町の設立は1911年。

アメリカ合衆国中西部のデンマーク人が冬を逃れてコロニーを設立するためにこの地に定住した。

建築物のファサードや外観は伝統的なデンマーク・スタイルで造られており、美しい街並みを形成している。

コペンハーゲンの人魚姫像の複製や、童話作家アンデルセンの胸像もある。



市内にはデンマークの味を提供するパン屋やレストランがある。

約40年前のサンノゼ駐在時に職場の人からすすめられた食べ物がこれ。

ソルバングの街中ではなく101号線ぞいにある「Pea Soup Andersen's」のピースープ。

<なぜかスープの写真なし>


このスープをネットで調べるとオランダの家庭料理とあるが、近隣のデンマークでも同じものを作っていたのであろう。

エンドウマメのスープで、通常はスプリットピーと呼ばれる割れた干しエンドウマメが用いられる。

40年前に食したときは、期待値が大きすぎたためかがっかり感があったことを記憶している。

しかし、今ではホテルも経営しており、このスープで儲けた模様。

まあ、デンマークといえばソーセージなのだそうだ。





ドイツ料理との違いは分からないがビールに合いそう。運転は!?
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2025年夏休みの計画 - LA & イエローストーン - 食べたい店(1) - サンタバーバラのこれ!!

2025-02-08 22:11:05 | アメリカ西部
いくら物価が高い米国といえども、昼も夜も日本から持参するアルファ米やレトルト食品では、旅の楽しみが半減してしまう(朝食付ホテルを選択)。

そこで昼食は、外食を基本と決めた。もちろん移動の途中はレストエリアで食事というのもあるが。

そこで、立ち寄る予定の各都市ごとに、食べたいものを調査。

その一回目がサンタバーバラ(Santa Barbara)。

サンタバーバラはLAから西に海岸線を車で2時間ほど行ったところにある海岸沿いの町。先月、山火事があったLAの地域のさらに西にあたる。

白を基調にしたスペイン風の建物が立ち並ぶ風光明媚な場所。





青色LEDの開発でノーベル賞を受賞した中村教授(元、日亜化学)が教鞭をとるUCサンタバーバラ校があるカレッジタウンでもある。

見どころは美しいビーチと1786年に建てられた教会、サンタバーバラ・ミッション。



また、1984年、私が生まれて初めてタイ料理を食べたのがこの町。店の名前は忘れたが、イカとミントの炒め物を食べたことを記憶している。

4歳の長男が一緒だったが、おとなしくしている長男を見て、アメリカ人のおばさんたちに褒められたことも記憶している。

され、サンタバーバラは意外な食べ物が有名。

といっても知る人ぞ知る・・・・って感じだが。

それがこれ。

UNI



最初にこの情報を仕入れたのは、カリフォルニア州サンノゼのすし屋。

大きなウニが出てきたので、日本から輸入?と尋ねるとサンタバーバラでとれると教えてくれた。

大きいので大味と連想されそうだが、うまい。

ただ、すし店以外では、上の写真のような盛り付けなので、やはり、寿司がいいなと思う。

サンタバーバラで見つけた店は、以下の2店。カキもあるもようだが、7月は季節外れ。冷凍もののフライだけかも。

Shelfish Company

Fish Market

後者は販売もしている。
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本と映画でカミサンポ:『戦略の本質』で描かれる朝鮮戦争・・・野中 郁次郎を偲んで

2025-02-01 18:15:48 | 韓国・ソウル
1月25日、「知識経営」の生みの親として知られる野中 郁次郎(のなか いくじろう)氏が亡くなった。

野中 郁次郎氏(1935年5月10日 - 2025年1月25日)は、日本の経営学者で、数々の受賞歴があるが、中でもカリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールから授与された生涯功績賞は史上5人目であり傑出している。。

「空気の支配、縦割り組織、異質性の排除、不都合情報の隠蔽――。一言で言えば、成功体験への過剰適応だ。過去の成功から脱却できず、むしろ過度に適応しすぎて内外環境の変化に対応できない。それを表現した」

野中氏は生前、今も読み継がれる著書『失敗の本質』(1984年、共著)についてこう語っている。

Wikiを改めて読んでみた。

商業高校からかカリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールに至るまでの屈曲した道のり。

それを支える奥さんと会社(富士電機)。当時の日本企業の懐の深さに感動する。

以下は、2020年8月2日にアップしたブログ。野中氏が亡くなった今となっては少し恥ずかしいブログだ。

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「本と映画でカミサンポ」シリーズは、今回でいったん終了。ネタは沢山あるが、ブログを書いている本人が飽きた。

さて、最後に選んだ本は『戦略の本質』(野中侑次郎、戸部良一、鎌田伸一、寺本義也、杉之尾宜生、村井友秀著、日本経済新聞社)。第4次中東戦争、ベトナム戦争、スターリングラードの戦いなどの戦争の歴史から戦略を分析し、リーダーシップのあり方を説いている。



この中で私が繰り返し読んだのは「第5章 朝鮮戦争」である。この戦争は1950年6月25日に始まり、28日には北朝鮮軍がソウルを占領。そして、一気に釜山近くまで南下。

この状況を変えることになったのが同年9月15日の国連軍による仁川上陸。28日にはソウルを奪還している。





今、韓国ソウルに旅行をするときに迎えてくれるのが仁川空港。沖合に作られた仁川空港からバスあるいは電車でソウルに向かうと、両側に海が広がる。しかも、かなりの遠浅。

『戦略の本質』によると、仁川上陸は困難であるとされていた。その理由は、「仁川港付近は泥洲地帯であり浜辺がない。このため、・・・・・・」「干満差が平均6.9メートルあり、世界で2番目の大きさである。・・・」「・・・仁川上陸は、大潮の時の夕刻時の満潮を利用して・・・」。かなり限定された時間、場所での上陸が必要であった。

実は長い間気になっていたのが、仁川空港を出てから車窓の両側に広がるさきほどの遠浅、というよりも平らにならされたなにもない土地でした。この本でそれが泥洲であることがわかりスッキリ。

仁川の町にも行ってみたが、少しだけ観光客のいる港町といった感じで、食べきれないほど刺身や煮つけ、焼き魚がでてきたのを思い出します。

<2007年夏の仁川>




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