津波避難タワー

10月30日、静岡市が津波避難タワーを駿河区下島・西島・清水区三保の3地区

公園内に年内着工すると発表しました。静岡市(公共）でははじめての津波避難タワーです。　　　　　　　　

高さは７ｍ～１０ｍのようです。

焼津市ではみかけていますが2015年まで３０棟目標にしている様子です。　　　　　　　　　　　　　　　

沿岸部の方々は・・もっとたくさんの数で、早期完成を官公庁に期待をしていると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　当社も３・１１震災後すぐ、避難タワー設置の提案をし先日もそのご依頼を受けました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　個人設置タイプの津波避難タワー参考例　　　

 

本社、地元の幼稚園でも下記のような屋根に逃げられる避難階段の提案・設置をしました。

　　　　　　　施工前

　　　こんな方法で階段をつくれば少しでも高く避難できる場所がたくさんありますね。

 

　　　　　３・１１でも実証された津波に強い重量鉄骨住宅も津波の避難場所となります。　　　　

 　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　３階建屋上ペントハウス付なら地盤から１３ｍ付近まで避難できます。　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

屋上がなくても３階建ベランダに避難螺旋階段を設置する提案。地盤から１２ｍ付近まで避難

　公共の避難タワーなどだけに頼らなくてもご自宅で対策ができる方がいらっしゃいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　是非ご相談下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈masafumi〉

　　　　　　　　

静岡市清水区 木にこだわった長期優良住宅の上棟です。

静岡市清水区Ｍ様邸の上棟を迎えました。

木造の長期優良住宅です

Ｍ様邸は、木にこだわった木造住宅になっています。

木のこだわり　その　　

オール４寸　静岡県静岡市産材桧（安倍川上流の材齢が50～60年くらいのもの）を使用しております。

この地域で育った木が、気候風土に一番あっているではと思います。

ちなみに、合板（の表面）も静岡県桧を使用しております。

木のこだわり　その

全ての構造材は、無垢材ですが、一般的に使用される無垢材は無等級といわれる強度などのばらつきがありますが、今回Ｍ邸のすべての材料は、『無垢ＥＷ（エンジニアリングウッド）』と呼ばれ木材の含水率と強度を計測し合格した材料だけを出荷して、プレカットしています。

含水率（ＳＤ）20％以下、Ｅ90以上（ヤング係数）で、今回出荷依頼をかけました。

すべての材料に刻印がついています。

上の写真の柱は、含水率（ＳＤ）15％以下、Ｅ110以上との結果です。

ちなみにＪＡＳマークの横に数字が並んでいますが、木材１本１本にシリアルナンバーがついており、牛肉のトレサビリティーと同じように木材の追跡履歴を確認することができます。

この柱は含水率は15％以下ですが、さっきの材料より強度が強く『Ｅ130』と表示されています。

木のこだわり　その

木造でも構造計算を実施し、耐震等級３で設計しております。

木のこだわり　その

補助金の活用

静岡市内の地域の材料を使うことで、今回は、静岡地域材活用協議会より、柱と土台をプレゼント（金額換算30万円まで）していただき、さらに、静岡県森林組合より３０万円をしていただけることになりました。

（静岡地域材活用協議会よりプレゼントされた材料の印）

そして、当社が所属している『しずおか木の家ネットワークス』が、国土交通省より地域型ブランド化事業の採択をうけており、国からのも１００万円の補助をいただけるようになっております。

長期優良住宅は、税制面での優遇措置があったり、いい家でありながらお得感がいっぱいです。

そして、当社なら、一般的にあまり流通していない強度の保証された『無垢ＥＷ』での家を建てることが出来ます。

木造ですが、省令準耐火を採用している為、火災保険も安く抑えることが出来ます。

 

Ｍ様、上棟おめでとうございます。

これからも、お客様の為になることを伝えていきます。

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