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原水爆禁止国民平和行進 八潮駅で

2021年07月02日 | 日記
 今日、八潮駅前で「原水爆禁止世界大会国民平和行進」が行われた。
例年なら、草加市から受け継いで市役所から八潮駅まで行進するのだが、
コロナ禍で、駅前でのスタンディングアピール行動のみとなった。
しかも朝から雨。時折、猛烈な降りになる最悪の天気。
 それでも40名余が参加。八潮市長、教育長のメッセージが届けられた。
市議会議長にもメッセージをお願いしたが、岡部一正議長からはメッセージはなし。
今まで議長もメッセージを寄せていたが、岡部議長になってからはなし。
 八潮市内在住の被爆者Kさんがスピーチ。
「被爆者にとって大きな前進は核兵器禁止条約が発効したこと」
「しかし、被爆国の日本政府がこれに参加しない、と言うひどさに怒りを覚える」
「九条を壊そうとする動きもあり、絶対、許すわけにはいかない」
「気力、体力の続く限り、核兵器をなくすために頑張りたい」と訴える。
私は、参加団体の日本共産党を代表して一言挨拶。
「オバマ元大統領は広島訪問で、あの日、火の玉が空から降ってきた、と言ったが、」
「原爆投下は自然災害ではない。緻密に計算されて、計画されて、あの日、
8月6日8時15分、ヒロシマ上空に投下された」
「人の手でもたらされた惨劇、ならば、人の手でなくすことができる」
「ご一緒に核廃絶のために力を尽くしましょう」と話す。
スピーチする被爆者のKさん。

雨の中、参加のみなさん。この後、平和行進は三郷市へ。

北は北海道から、南は沖縄から、そして第5福竜丸のある江東区夢の島から、
歩き始めた平和行進。8月6日には広島に到着する。
全国各地をくまなく行進でつなぎ、核廃絶を訴える世界に例を見ない運動。


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