中国共産党100周年 自民党が祝意 日本共産党は批判のコメント

　中国共産党が創立100周年。天安門広場で記念行事。
その様子をＮＨＫは丁寧に？伝える。
自民党は、その中国に祝意を送ったとのこと。
日本共産党はもちろん祝意など送ることなく、習近平の記念演説に対し、
志位和夫委員長が「東シナ海や南シナ海での振る舞いを覇権主義と呼ばずして何と呼ぶのか。」
「香港やウイグルへの人権侵害を強権政治と呼ばずして何と呼ぶのか。」
「中国は国際法を順守せよ」とコメント。
　日本共産党綱領の一部改訂で「中国は社会主義の名に値しない」「覇権主義、大国主義そのもの」
と指摘。この間の中国の動向は、その指摘が正しかったことを証明。
批判をすることがあっても、祝意を送るはずもない。
　香港の民主主義を押さえつけ、ウイグル自治区での民族弾圧、
かつての天安門事件での武力弾圧、毛沢東による武力権力闘争の文化大革命、
武力闘争を押し付けた大国主義など、まるでなかったごとくの習近平氏の自画自賛の演説。
歴史を真摯に見ることなく、不都合な真実を隠す道に未来はない。
祝意を送った今の日本の政権党も、その点では中国共産党と同様か。

近所の床屋さんの店先に咲いていた花。星形のきれいな花がびっしり。