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不妊治療(勉強①)

2012-08-17 09:47:42 | 子宮筋腫治療~不妊治療
治療再開が近づいてきました。
いろんな情報があり、混乱してしまいますが、私なりにまとめてみました。


◆ 新鮮胚移植 vs 凍結胚移植

妊娠率  新鮮胚移植 < 凍結胚移植


一般的に新鮮胚移植と凍結胚移植を比較した場合、凍結胚移植の妊娠率は約1.5倍近く高くなるらしい。


《新鮮胚移植のデメリット》
① 卵巣刺激などによりホルモン値のバランスや子宮内膜の状態も普段とは異なるため、着床しにくい状態となっている。
② 妊娠した場合、HCGにより卵巣の腫れがさらに悪化して卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になる恐れがある。
③ 受精卵が子宮内で成長する速度と体外で培養して成長する速度に差があり、着床しにくい子宮の状態の時に胚移植となる可能性がある。

①②については自然周期の採卵なら問題ないのかな??→調べてみる


《凍結胚移植のデメリット》
① 凍結、融解の作業、保存にコストがかかる。
② 凍結、融解の過程で胚が変性する恐れがある。
③ 次の周期以降での移植になるため、妊娠までの期間が最低でも1か月以上遅くなる。
④ 凍結融解後に卵の殻である透明帯に硬化(固くなる事)が認められるために、胚が孵化しずらくなる(透明帯の硬化)
⑤ 凍結胚移植はまだ歴史が浅いため、リスクは現時点では良く分かっていない部分がある。

胚にとってはストレスが大きいし、次の生理がくるまで待たなければならないけど、子宮の状態が整っている時に移植できるということ…お金もかかるね…


新鮮胚移植か凍結胚移植か、医師と相談し、それぞれのメリットデメリットを理解した上で決断しないといけません。しかしどうしたらいいのか分からなくなることもあります。
某医師(不妊治療専門医師)のサイトに書かれていた事を書き記しておきます。

採卵後の選択肢として
①良い卵がたくさん出来た場合
 1個新鮮胚移植を行い、残りは凍結し妊娠しない場合次周期に凍結胚移植を行う。

②良い卵が少ない場合
 新鮮胚移植は見送りより妊娠しやすい凍結胚移植を行う。