体外授精や顕微授精に対する私の思いを書いています。
不快に思われる方もいらっしゃると思います。
将来、考え方が変わるかもしれませんが、自分の今の素直な気持ちを残しておきたく書きます。
今回、凍結胚移植1回目を終え、私がこれまで体外受精や顕微受精に今一つ積極的な思いになれなかったか理由(気持ち)がはっきりと分かりました。
不妊治療でも受精が人の手の及ばない人工受精とは違い、体外受精や顕微受精は医療の介入によって体外でいくつも受精卵を作ります。そしてしばらく成長するまで培養します。
この時点で既に目に見える小さな生命。
魂が宿ってるかは分からないけど…
それを移植して妊娠成立しなかったということは、受精卵の生命力が弱かったとはいえ小さな命が死んでしまったということになります。
その「死」に向き合うのが怖かったし、その「死」の元の「命」を強制的に作ったのが自分達だと思うと辛いです。
妊娠が成立しなかったのもショックですが、それまで命としてあった胚、凍結する前には成長していた(生きていた)5個の受精卵が、すべて無くなってしまったという虚無感が大きいです。
これが私が怖れていたことだと分かりました。
また、凍結した胚(受精卵)を使う機会がなく、将来、破棄するということは、自分の意思で生きていた細胞を葬ることになります。
それって、殺人に近い??
そんな罪悪感に似た気持ちになるのが怖かったのです。
このことを友人に相談したら、こんな返事をいただきました。
「なくした命に申し訳ないと思うのならその子の命を又育ててあげて下さい。
会いたいと願っている親の元にわずかながらも育った命は報われていると思います。」
この言葉で私の中で何かが吹っ切れたような気がします。
こんな私達夫婦のもとでできた受精卵がより愛おしくなりました。
少しずつ気持ちを整理していきたいと思います。
体調管理は今から万全を尽くしたいと思います。
不快に思われる方もいらっしゃると思います。
将来、考え方が変わるかもしれませんが、自分の今の素直な気持ちを残しておきたく書きます。
今回、凍結胚移植1回目を終え、私がこれまで体外受精や顕微受精に今一つ積極的な思いになれなかったか理由(気持ち)がはっきりと分かりました。
不妊治療でも受精が人の手の及ばない人工受精とは違い、体外受精や顕微受精は医療の介入によって体外でいくつも受精卵を作ります。そしてしばらく成長するまで培養します。
この時点で既に目に見える小さな生命。
魂が宿ってるかは分からないけど…
それを移植して妊娠成立しなかったということは、受精卵の生命力が弱かったとはいえ小さな命が死んでしまったということになります。
その「死」に向き合うのが怖かったし、その「死」の元の「命」を強制的に作ったのが自分達だと思うと辛いです。
妊娠が成立しなかったのもショックですが、それまで命としてあった胚、凍結する前には成長していた(生きていた)5個の受精卵が、すべて無くなってしまったという虚無感が大きいです。
これが私が怖れていたことだと分かりました。
また、凍結した胚(受精卵)を使う機会がなく、将来、破棄するということは、自分の意思で生きていた細胞を葬ることになります。
それって、殺人に近い??
そんな罪悪感に似た気持ちになるのが怖かったのです。
このことを友人に相談したら、こんな返事をいただきました。
「なくした命に申し訳ないと思うのならその子の命を又育ててあげて下さい。
会いたいと願っている親の元にわずかながらも育った命は報われていると思います。」
この言葉で私の中で何かが吹っ切れたような気がします。
こんな私達夫婦のもとでできた受精卵がより愛おしくなりました。
少しずつ気持ちを整理していきたいと思います。
体調管理は今から万全を尽くしたいと思います。