変わることは

大阪都構想が否決されました。

住民投票になることが決まってからの報道をみていると、都構想に対して悪意のある編集に思える内容が多かった。
橋下市長と自民党の代表の討論を何回も見たが、本気で大阪市を良くしたいという思いは明らかに橋下市長のほうが強いと感じた。自民党は対案も出せない、そしてこれまでの制度でも良くなるというならなぜ変わっていないのか？

私の周りにはただ橋下市長が嫌いだからという理由で都構想の内容も知ろうともせず反対をしている人が多い。
また、大阪の２０年後３０年後を考えるより、目先の利益しか考えられない人も多い。

都構想について理解して、それでも反対というのならまだわかる。
だけど、あれだけ橋下市長や松井府知事が都構想について詳しく説明しているのに、それが理解できない人がいることが私には理解できない。

反対派は大阪の歴史を守るだとか、大阪市がなくなるとか、コミュニティが壊されるとかいいますが、
大阪が都になったからといって、住んでいる場所がなくなったり、お隣さんが全て変わったりするわけではない。
大阪市という地名に拘って反対というのもどうかと思う

都構想反対に票を投じた人の中にも、このままではいけないと思っている人も多いと聞く。

何かを本気で変えていくことは相当の気力・体力・知力・努力などが必要
次の市長選で、橋下市長以上に大阪を良くしたいと思う立候補者が現れるだろうか？
７０代の市長はゴメンだ
だって、絶対保守的な考えしかできないだろう
問題がないのなら保守的でもいい
でも、課題山積な状態で保守的な考えであれば、いつか破綻する。
分かっていても自分の目先の利益しか考えられないのが大阪なのか？

昨夜の橋下市長の会見をみると、燃え尽き症候群のような感じに見えた。
政治家であることに未練はなさそうな表情だったが…

変わることは難しいことを痛感した。

今の仕事においても、古い習慣が仕事の効率を悪くしていることが分かっているのに変えようとしない。
変えようとするリーダーがいない
変わる事、変えることは本当に大変なことなのだ

でも体力・気力がある若いうちに頑張ることが、将来の自分の負担を軽くするんだけどな～