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気持ちを切り替えて

2011-09-01 16:07:10 | 子宮筋腫治療~不妊治療
心の準備がないまま、術後の検査結果(卵管閉塞・筋腫再発)から体外授精を勧められました

私は自然な形で妊娠できなければ夫婦だけの生活を考えていました
手術前、主人も同じようなことを言ってたのですが、それは私を気遣ってのことだったのです
手術前は、筋腫や子宮の大きさからは絶対に妊娠できる状態ではありませんでした
どれだけ大きかったか見てみたい!と思われる方はこちら

手術後、子宮が妊娠できるような状態まで回復した時(ホルモン剤の効果がなくなり生理が始まった頃)、主人がとても子供を望んでいる事が分かりました
自然な形で約半年頑張りましたが、手術後の検査結果で自然妊娠、人工授精での妊娠も難しく、体外授精を勧められた時は正直ショックでした

主人は人工授精と体外授精の違いをはっきりとは理解していない様子…
私も分からない事がありますし、活字を読むのが嫌いな主人も読みやすいコミックエッセイ「不妊治療、やめました」堀田あきお&かよ(著)という本を購入

治療の内容や、治療の結果が出なかった時の気持ち、気持ちの切り替えなどが漫画で読みやすく書かれているので主人にも理解しやすいのではないかと…
(活字だけなら絶対読んでくれません
これまで私がいろいろ訴えても「ふ~ん」って感じでしたが、他の人の状況や気持ちを知ることで、私の気持ちも理解してもらえるのではないかと思いました。



奥様の突然の子宮内膜症手術、度重なる人工授精、流産…
著者夫婦が10年間に及び不姓治療の末、最後に選んだのは「ふたりで生きていく」ことでした

不妊治療をやめ夫婦で海外旅行ツアーに参加した時の話のなかで、ツアー客の中に同じように子供に恵まれず、ご主人にも先立たれたご婦人の言葉がとても印象的でした

著者夫妻がその婦人に「寂しくないのですか?」との問いに
「あら ひとりは気楽でいいわよ たまに寂しくなったらこうして旅行するのよ
 世界の広さを知ると自分の寂しさなんてどうでもよくなるものよ」と仰ったのです。

最後は
「みんないろんな人生を抱えてがんばって生きているんだな。
抱えてるものが重ければ重いほどその人の人生を輝かせるのかもしれないから」と締めくくられています。


治療を始める前から“なんでこんなタイトルの本?”と思われるかもしれませんが、
負けず嫌いの私は一旦進みだすと「諦める」ということができないのではないかという不安があります
「諦める」という選択肢もあれば、心のゆとりを持って治療に臨めると思うのです(あくまで私の場合)

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