さあ、夏休み。

「今年は7営業日連続で休むように」という 担当役員の有難いお言葉により、連続11日の夏休み! になるはずだった・・・が・・。

「部長は部下が全員7営業日取るまでダーメ。」と同役員に釘をさされた。

「上司が率先して取ってやんないと。」と先頭きって休んだのが昨年。
昨年は従来の5営業日から6営業日に移行した初年だったのだが、課長が5日しか取らなかった。それを、役員が覚えていて上記の厳しいご指示が・・・

実は、今年も散々「休め」と言ったのに、課長と総合職の女性が指示に従わず、仕方が無いのでごまかして7営業日とってやろうと思っていたのだが、夕方ご質問が出て「ン?それで何日??」とニヤニヤしながら確認され、涙を飲んで「6デス」ということになった。

課長に文句をいったら、「エッ? そんな休みたいですか?」と軽くいなされた。
逆に「そんなに働きたいんか?」といってやりたい!!

まあ、これ普通の職場と逆かな? 

今年は、奥様のご意向により、複数回の日帰りゴルフの予定。

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ブラジル出張 4日目~ (最終日)

いよいよ最終日。

朝、6時に目が覚め、すぐ前のコパカバーナの海岸を散歩。
一応水着の人はいるが、ご当地は冬なので疎ら。





ホテル




ホテルの中をウロウロしていると、プールサイドのレストランでK本部長が黙々と朝食を召し上がっておられた。 ホントタフなオジサン である。

なんとなく、お腹が張って食欲無し。
そのまま車がホテルに迎えに来て、投資先のSCへ向かう。

ガンガンに冷房が効いて、乱暴な運転もあり、ちょっと車酔い!

日本のイオンの様なSCを見た後、中心部のスーパーマーケットへ。ここはダイエータイプ。 すごく繁盛している。

売られていた巨大な鮫


その後、「今回観光が全くないから」とヘリコプターに乗ることになり、ヘリポートへ。
高所恐怖症にはタフな時間が続く。

「下で待ってていいすか?」と親分に聞けば「エッ? そんなもったいない!」と意に介さぬコメントがでて、やっぱり乗ることに・・・




生まれて初めての体験。怖いが結構面白い。有名なリオのキリストを空から見ることになった。

マラカナサッカー場




ゴルゴダードのキリスト像








何故か分からないが、ヘリコプターで気分が良くなって食欲も戻ってきた。

お昼は、今回初めてともいえるステキなレストラン。


海の傍で窓からの景色が素晴らしい。


シュラスコ料理のお店で、テーブル上のカードを緑にしておくと焼いた肉を持ってきて削ぎ落としてくれる。


そのほかの物はビュッフェスタイルで持ってくる形式。マグロやサーモンの寿司もあった。

裏側の赤色を出しておけば「いりません」というサイン。

ここの肉は結構うまい。


さて、食事後空港から空路サンパウロに戻る。

サンパウロ空港で、外人チームと別れ、現地の会社を往訪。 ここは今回人気があって投資させてもらえなかったところ。 当方の説明をし次回の募集時での配慮を依頼した。 雰囲気はすごく良かった。

その後、現地の日系の会社の方と夕食。

樹齢200年の巨大なイチジクの木をガラスで囲うようにして造られた素晴らしいレストランだった。
白身の魚をメインにしたコースでおいしかった。

写真はデザートにでてきた、芯まで食えるパイナップル。



で、それが9時頃までで、そこから空港へ。いよいよ帰国(予定)??

チェックインは、夜遅いのにセキュリティーの前に長蛇の列が出来ており1時間近くかかって漸くラウンジへ。

ところが、出発予定の午後11時を過ぎても呼び出しがない。
12時ごろ「機体の部品交換の為9時間程度遅れます、」とのアナウンス。

女性職員に当たり散らす客も・・

空港近くのホテルへタクシーで移動。
ここで、ブラジル人のナンも関係ない受付に当り散らす人が・・気持ちはわからんではないが、ちょっとね。

それから レストランに集合し4人でヤケクソでビールを飲みだして、寝たのは夜中の2時。

いつもは手荷物にしているのに、今回だけ預けたらバッグを返してくれない。
着替えも何も全部預けた荷物の方で、着のみ着のまま。

ウトウトしたと思ったら、5:30に電話でたたき起こされ、ふらふらしながら空港へ。
またセキュリティーで長い列・・

9時頃漸く離陸9時間ほどでNY着。 空港が混んでてターミナルに中々入れず。
NYから成田に向け離陸する時も、許可がおりず足止めをくらい、その間機内の気温が異常に上昇したりして。おいJAL! 大丈夫?

11時間後、日本時間の土曜日23時に漸く成田着陸。(当初は午後12:50到着予定)疲労困憊、髭ボーボー。

税関を過ぎるとJALの人が大勢出ていて、お詫びと車ホテルの手配をしてくれた。

家に着いたのは深夜1時。

買ってあった、コンビニの「稲荷寿し」がやたらとおいしく感じられた。

長ーい1(?)日・・・・・・・

月曜は無理に会社にでたが、来ていたメールが600件。持っていったPCの設定が悪く、向こうで社内LANにつながらなかったので、全て未処理。

火曜は疲れが出て死にそうになったので休んじゃった!!  ヤレヤレ




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ブラジル出張 3日目 

Porto Alegreの町。(ホテルの部屋から)


今日は高所恐怖症の私にとってはハードな日。
8:30にホテルピックアップそのまま空港へ。 但し小型機専用エリアへ。

実は訪問先の工場(食肉加工施設)は280kmはなれたPerotasとかいう田舎にあり、10人乗りの会社のprivate jetに乗らなければならない。
ヤダナーとか思いつつ到着。

さすがprivate jetだけあってチェックも何もなし。パイロットのおっさんと握手して機内に乗り込む。


10人乗りくらい? かなり狭い。 そしていよいよ離陸!

機内




急角度で上昇するが「意外なほど安定している!」と思ったとたん雲にはいり、ゆれ始める。怖い! そして雲の上に突き抜けて雲海の上を飛ぶ。漸く安定したかと思ったら下降を始め再び雲の中へ、正味35分のフライトだった。

楽しんだとはいえなかったが、まあ生まれて初めての体験。
そこから、車で工場へ。


途中の町並みは、ベトナムほどではないが 貧しい。道路もそれほど良くは無くインフラはこれからと言う感じ。


町を出ると多少うねりのある大草原が広がり、牛や馬が散見される。


40分ほどで、草原の真ん中にある加工場に到着。

説明を聞いて視察。 近代的施設。 毎日個々だけで500~700頭処理されるそう。
もってご冥福をお祈りし・・・






終わった後「当社自慢の肉をお試し」ということで130年続いているという近くの牧場でバーベキューをご馳走になる事になった。


正直、「時差」と「疲労」と「今朝の飛行機の恐怖」と「さっき見たちょっと生々しいと殺現場」のイメージ等であまり食欲はない。

まあ、由緒ある牧場らしく南欧風の立派な母屋と庭がある。


レストランではないのだが、大勢でいろいろ料理してくれた。


さて岩塩をつけて炭火で焼いたお肉が出てきて頬張ってみると「クッセー!」さっきの堵殺場で嗅いだにおいが鼻からツーンと・・ ボク食えない・・・



ところが、A社運用本部長と営業本部長はニコニコと現地人と一緒にお食べになっている。 「真の国際人ってこういう人達だなー」とシミジミ思った。

一方デザートはすごくおいしい。特に黄色い素麺を纏めた様な一品は我が故郷の「鶏卵素麺」と言う銘菓と酷似している。 

考えてみれば、「鶏卵素麺」はポルトガルからもたらされた菓子、そしてブラジルはポルトガル移民の国。そうか! 「元は是同根から生まれし」って奴ね。


庭の樹齢200年の木


母屋の中


庭先に来た牛とカウボーイ


さて、親切なおもてなしを受けた後は再び小型ジェットでPortoAlegreに戻りそのまま国内線に乗り継いで、リオデジャネイロへ。狭い席で4時間固まっていた。

このフライトはキツかった。

空港に着いたら8時頃。 車でコパカバーナのホテルに入った時はもう疲労困憊、食欲ゼロで、レストランはキャンセルし、プールサイドのデッキで皆でサンドイッチをつまむことにした。


昼見るとこういうところ


ここで奇跡が起こった! 

3メートル先に米国TV人気ドラマの「24」の主役、キーファー・サザーランドがいたのである。

しかもお願いしたら一緒に写真に入ってくれたばかりか、部屋に帰り際に挨拶に来てくれたのである。 何かの撮影をしている様だった。

終わりよければ全て好し! ハハハハ ハー疲れた

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ブラジル出張 2日目

朝、時差のせいで4時に目が覚めて、その後眠れなかった。
PCを持参したが、インターネットにつながらず社内メールを見れない。
出発前にブラジル仕様に設定されていると言うことだったのに、こらシステム部!

8:30にpick upしてもらい、ホテルを出発。
今日もかなりのハードスケジュール。

空港でチェックインすると、ペラペラのボーディングパスを渡された。こんなん初めて。


写真は、チェックで引っかかって空港で没収された物の箱。はさみはともかく大型ナイフまである。こんなもん持ち込めるハズないダロ! 「アホ!」ちょっとブラジル人のイメージが落ちた。


1時間ほど乗ってCritivaという南の都市へ向かう。国内移動はエコノミーなので足が窮屈だが、このぐらいの時間ならなんとかOK。 機中爆睡!そこから、往訪先の会社と工場へ。




ここは、不織布のメーカーだが、ブラジルの生活水準向上にあわせ業績がすごく伸びている。使い捨てオムツや使い捨て医療資材などはブラジルではこれからの市場らしい。
因みにブラジルは、過去何度か通貨危機を経験していて個人的には印象が良くなかった。 シカシ今回来て見て国の収益構造が全く変化していることが実感できた。

まじめな話はキライだが(笑)このところ世界の構造は根本的に変化している。
最も大きな点は、これまで文化生活を知らなかった中国13億人、インド10億、その他の国大人口の国々で消費革命が起こっていることだろう。
そのことにより世界の一次産品の需要は爆発的に、そして不可逆的に伸びている。

ブラジルは自国でも1.8億人の人口を擁していてそこでも消費は増大しているが、もっと大事なことはこの国が再生産可能な農産物の唯一の大供給国ということ。
国際収支はどんどん改善しており、政治的にも地政学的にも安定している。

資源があっても、べネゼエラのように独裁政権が出てくると自滅するが、ブラジルの政権は過去の失敗経験を活かしてうまく経済運営している。

と、まあこんな感じで相手先に到着。



工場の大食堂で給食を頂、工場を見せてもらった。


ここは最新鋭工場なのだが、整然と運営されている。

従業員もラテン人らしくなくまじめな感じ。聞けば南の方はドイツ系の移民の子孫が多く、勤勉でまじめとのこと。


面談や、工場視察で3時間程いたが、フライトの時間があるので急いで空港に戻る。
結局Critivaの町には一歩も入らず終わる。ガイドブックによればキレイな街並らしい。(涙)

また、飛行機に乗り、更に南ウルグアイ国境ちかくのPortoAlegreいう町へ。

この町名の意味は「幸せな港」と言うことらしい。 でも疲れててあまり幸せな気分ではない。もう夜。
ホテルはSheratonだったが、「JCBなんてカードは受け付けません」とのご返事。個人カードで払うと人事部がうるさいし、カードの明細書まで持って来い と言われるので避けたいのだが、仕方がない。 しっかりしろよJCB!

近くのステーキレストランで、明日訪問する会社の社長と会食。
ブラジルは、牛肉を世界で最も安く生産できる国だ。

食欲はないのにステーキを食べる羽目になり、「小さいの」といったのに400g!!
味は悪くないが、硬くて脂肪が少ない。 頑張ったが、半分近く残した。


周りは現地の人でにぎわっており、キレイな細いお嬢さんたちが、パクパク食べていた。


この国の女性はホントにきれい! ただちょっとお腹が出ている?(セクハラ スイマセン!)  写真は親分がワザワザよその席までいってお撮りになった物。

ここは、比較的安全で歩いてホテルに戻る。でも単独では出かけないようにいわれた。


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いっちゃいました。ブラジル出張① フライト26時間 1日目

のど風邪、微熱(といっても36.8度)という素晴らしいコンディションの中7/1日曜日 夜7時半? 成田集合。
今回は、久しぶりにJAL。

メンバーは、親分、私、外資系生保のK運用本部長、外資系A証券のH営業本部長。現地で投資先の外人チームと合流する。

ここからNYまで12時間? 3時間給油して サンパウロまで10時間? オイオイ。
親分のおかげでVIP待遇。 JALの人がGATEまで案内してくれて入り口もすんない通過。 ほとんど寝ていてNYに着いたが、ターミナルが混んでるとかで機内で足止めをくらい30分程遅れる。

ここでもVIP待遇で、ラウンジまでJALの人に案内して貰う。ただ、トランジットなのに何でいちいち入国審査されて、セキュリティーチェックされないといけないんだろ??

全員割引ビジネスだが、親分のおかげでファーストのラウンジに入れてもらい、暫しの休息。 おにぎりやいなりずしがうまい!

H営業部長が、「ここ ウォシュレットトイレですよ!」と嬉しそうに話している。

さて、又機内まで案内してもらい、サンパウロへ。
途中大アマゾンの上を通る頃に夜明け。 キャビンアテンダントの方から「アマゾン川が見えますよ」と教えてもらい写真を撮ろうとするが、暗くて写らない。


ブラジルの大地(到着直前)


それやこれやで現地時間、月曜朝8:30に到着。NYでの遅れは途中で取り返したみたい。
空港からは予めアレンジしてもらっていた車でHotel Fasano へ。
因みにこれ防弾ガラス。 治安はあまりよくないらしい。

ホテルは良かったが、シャワーだけで風呂がなーい!


仮眠をとって、午後からアポイント先へ往訪開始。


かなり、体はキツイ。 次回からやはり日曜に現地入りしておくべきか・・

夕方のミーティングでは、親分と二人でフラフラになり、最後の30分は、夕食時にということになった。

Dinnerは、「新鳥」というかなり大きな日本料理店。
「しゃぶしゃぶコース」を食す。 ただ量はかなり多い。味はまずまず。

現地の飲料「ガラーナ?」

ゲンチノビール「ボヘミア」


サトウキビの蒸留酒


夕食後ホテルに戻り、くたくたになって寝た。すぐに寝付いたが、時差からかお腹の調子がいまひとつ。
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