「線状降水帯」「数十年に一度かの大雨」・・・

「線状降水帯」「数十年に一度かの大雨」「今まで経験をしたことのないような・・・」　と、　ココ数年になって初めて耳にする気象庁の決まり文句。　オドロオドロシイ。　TV画面に映る濁流渦巻く川や泥まみれの街・家屋・・ホントウにお気の毒だ。　

つくづく思う、日本の風景は独特だと。　平地の上に国土があるのではなく、　山々の高い部分のみが太平洋の上に顔を出したのが日本列島なのだ・・・と思ってしまう。　「ジオ・ジャパン」を見ていたせいかなぁ・・・・・こんなコト言っていた番組ではなかったが。　ヨーロッパの硬い風景と日本の柔らかな風景。　ないモノを見たくて・経験したくてワクワクして出掛けるのが旅だが、コロナ禍の今は不可能。　

幸い、当地はジトジト梅雨空が続くだけだが、　被災地の画面を見るだけで気分が荒む。　・・・つい先ほど、　「特別警報」発令。　警戒レベル5・・・最大級とのこと。　午前中は九州南部だったのに、　長崎、佐賀、福岡・・と降水帯が北上したようだ。

「特別警報・・大規模災害迫る・最大級の警戒」・・・・気象庁が最大級の警戒を呼びかけるている。　周囲の安全を確認して身をイノチを守るようにと。

先ほどから、　時々、カラスの鳴き声がうるさい。　何羽いるのやら・・・不吉な感じ。