昨夜、Etvを見たらビックリするオケの番組が。「ごみの山に出来た子どもオーケストラ」とでも言えるタイトル。 パラグアイの首都アスシオン近郊のカテウラはゴミ・ゴミ・ゴミの山。 廃品回収業の街? そこに独りの青年がオーケストラを作ったのだそう。 彼がその街出身か否かは聞き忘れたが・・・否、ネットで確認しよう!
・・・2006年(?)、パラグアイ最難関の大学で環境学を学んでいた1人の青年がカテウラを訪れた。昼間から奪い合うようにゴミを集め、負の連鎖から抜け出せずにもがき苦しんでいる子どもたちの姿を目にした彼は、組織的に資源ゴミを集め役所に運ぶことで収益を得るリサイクルシステムを地区内に構築した。 次に「子どもたちが希望を持って生きられるように」。少年時代からギターや聖歌隊に所属し音楽に慣れ親しんできた青年は「音楽の力」で現状を変えようと音楽学校を開校し、カテウラに暮らす子どもたちと共にオーケストラを創設した。しかし楽器を購入する資金などはなく、地区内に溢れるゴミを材料に廃材楽器を作ることを思い付いた。 ドラム缶やフォークで作られたバイオリンやチェロ。水道管とスプーン、古いコインから作られたフルート。世界中から注目を集めている彼らが音を奏でる楽器は全て廃材から作られている。・・・・ (以上)
なんてステキな楽器! 楽器製作者はニコラス・ゴメスさん。 画面に映るポップな色合いのバイオリンにビックリ。 そうかアレは何かの缶からできている! ベースはドラム缶?? 雑然とした工房には、見たことがあるクッキー缶がある。 指板、コマは? ペグは木製は 肉を柔らかくする道具から作った由。 クラリネットは水道管や蓋? ホンモノの楽器を与えると、親がそれを売ってクスリを買うかも・・と言う危惧があるとのことに、さらにビックリ!
青年の名はファビオ・チャベスさん(Mr. Favio Hernán Chávez Morán) ノーベル平和賞モノだ。 昨夜、神奈川で演奏会があったそうな。
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